ステーキを焼いて食べる
5月14日
「『はじめに』と『おわりに』の原稿、ありがとうございます。
恨むなんて、とんでもない! 恨めしいことなど何ひとつないのが『ふみ虫舎』とのお仕事なので。
今回も書き手のみなさんの原稿、楽しく、ときにウルッときたり、ハッとしたりしながら読ませていただきました。日常のおもみや深みを感じてグッときました」
というメールが届いていた。
ブックデザイナーの柴田裕介さんから。
前の日の、わたしのメールに対するお返事である。
「ふみ虫舎エッセイ講座」のあたらしい本の「レイアウト」(その昔ゲラと呼んでいたのと意味合いも工程も同じ)を受けとったお礼のメールをわたしは、した。
「ほんとうに、どうもありがとうございました。
こんなに急いでいただいて。
どうか恨まないでください。
いえ、少し恨んで、『気』を抜いていただきたいです」
柴田さんのやさしいメールに、涙がこぼれる。
5月17日
苗運びをする。
約束の仕事が複数あって、頭を掻きむしったが、掻きむしりながら、それらをあとまわしにすることとする。
Daichiiに286個(もち米を加えて、その数になった)の苗箱をひとりで運んでもらうのはしのびなかった。
田畑の仕事は「待ったなし」と云われるが、そしてそりゃそうだとわかっているけれども、わたしの机仕事だってほんとうは「待ったなし」なのだよ、と思う。
ひとつ落とすと、永遠に仕事がずれてゆく……。
永遠に? それは大袈裟。
そこにたどり着いて笑う。
なんとでもなる。
いいわけだって、堂堂としよう。
3日前に萌がやってきて、Daichiiとふたりで苗箱の土に蒔いてくれた籾種がむしろの下で発芽している。小さなもやしみたいな、芽。
それを苗代田(なわしろだ)に運ぶのだ。半日がかりで運び、夕方、そこに虫除けネットをかける作業をした。
夜は、ステーキを焼いて食べる。
ちょっとめずらしい仕事をしました。
「フェリシモ」商品の製作に少し関わったのです。
カタログ(Kuraso/クラソ)にエッセイや
イラストもかきました。見てね。
〈公式HP〉
https://www.fumimushi.com/
〈公式ブログ〉
http://fumimushi.cocolog-nifty.com/fumimushi/
〈公式Instagram〉
https://instagram.com/y_fumimushi










最近のコメント