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2016年11月 8日 (火)

箱入りの薔薇

 ある日、推理小説のなかの3行に、こころ奪われた。
 小説のうつくしい主人公が、箱入りの薔薇の花束を贈られる場面だ。
 贈られたそのひとは、そんな薔薇の似合う女性だった。
 棘(とげ)をはずした薔薇。深紅の蕾。箱入り。
 そんな薔薇の贈り方があるのね……と二十歳のわたしはうっとりとため息をついた。一瞬、推理小説のストーリーを忘れ、〈ホシ〉のめあても消えた。
 いつか箱入りの薔薇を受けとってみたい。そう思った。あのころのわたしは、自分のことがまだ、わかっていなかったのだ。

 初めて〈箱入り〉を贈られたのは、それから10年くらい過ぎたころのこと。

 わたし宛てに贈られた細長い箱。それをあけてみると、長ねぎが横たわっていた。差し出しには、夫のちちの名があった。
 瑞瑞しい長ねぎの束であった。
 ああ、こんなのがほしかった。
 そのとき、わたしはそういうわたしになっていた。

 ちちは埼玉県熊谷市の農家の長男に生まれ、途中、長いこと勤めに出、その世界で腕をふるったのち、お百姓にもどった。86歳になったいまでも、3つ下のははとふたりで米作りをする(米は集荷している)かたわら、いろいろの野菜や果物を育てている。「もち米もほしい」とわたしがつぶやくと、翌年もち米ができたり、「カリフラワーが好き」と云うと、カリフラワーが畑にならんだりする。わたしはまったくもって、野菜を愛するだけの勝手な嫁なのだ。勝手さを恥じながら、農業の受け継ぎ手としての未来を悩んだ日もあるけれど、いまはちちははの仕事を誇りとし、農業を愛することがまずは大事だと考えている。その先のことは、なりゆきにも手伝ってもらって考えるとしよう、と。

 なにしろ、年に何度も箱入りのねぎを贈られる、そういうなりゆきを与えられたわたしだもの。
 ちちは、野菜作りのなかでも、長ねぎにいちばんこだわっている。
「ことしはいいのができた」という顔も、「ことしはいまひとつ」という顔も、何度も見てきた。

Photo

熊谷の長ねぎを、わたしは、いつも1本ずつ古新聞に
きっちり包んで生けるのです。
これを階段の踊り場に置いて、1本ずつとってきて、
調理します。夫と一緒になってから、米も、長ねぎも
買ったことがありません。
このしあわせは、わたしの大切な〈なりゆき〉。

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「日記」カテゴリの記事

コメント

ふみこさま、おはようございます。

その「成り行き」という単語を英語でいうと「turn]
だけど、もっと大事な意味もあるよ。。と今の音楽仲間と
話したばかりでしたー。

「人がはじめから持っている力」という意味があるから
それをもっと自然に受け入れて楽しもうよ。。
と言われなんだかねーすごくうれしくて。

異なる一人ひとりの出会いを楽しみ
そこで生まれるものを楽しむっていいなあ
だからここにいると楽しいんだなって
(上手くいかないこともおこるけどねー)
なんだか家でも優しくなれてこの成り行きに感謝なんですー。

ふみこさん文集の挿絵も色と形にこめられたもの
すてきだなーっておもいました。
ひとそれぞれのキラキラしたものがいっぱい詰まってそうです。
ちょっとね形○△□からおでんを連想して。。昨日はおでん。うふ。
(ゆっくり待ちますから。大丈夫ですもう一つの小窓は23日だし。。)

投稿: 真砂 | 2016年11月 8日 (火) 11時01分

ふんちゃん皆様こんにちは。

ふんちゃんの箱入りは宿命というか
決まっていた未来みたいですね!


さて、私は最近
焦らないに挑戦中!

急がないでゆっくり。
早くしていたときと結局さほど
変わらず、焦らないと心の余裕もできて
いい効果です!

合言葉は
大丈夫、みんないる!です

投稿: たまこ | 2016年11月 8日 (火) 12時10分

ふみこさま、みなさま

「turn」についての補足です。。
(興味ありましたらお読みくださいね)

「trun]プロジェクトは芸術家の日比野克彦さんが中心となってはじめた
ものらしいです。

   私があなたと会って人がはじめから持っている力を
   共有する時わたしはあなたへturnする

いろいろな人との出会いつながりとアートの役割を考え、
ここで感じた事、対話したことから、
世の中にある多様な価値観があるということを共有したい。
常識、理性、固定概念や協調性を重視することで築いてきた
現代社会への問いかけでもあり「人がはじめから持っている力」
を再認識して人間が本来持つ強い生命力をとりもどしたいという
提案でもある。。

というようなものらしいです。
詳しくは日比野克彦さん・「turn」プロジェクトで検索お願いします。

いつもいつも読んでくださりありがとうございます。
なりゆきで思いついたこと書いているので、小窓から教会へいったり
おでんになったりターンということばにいきついたりねー。
朝から大変失礼しました。みなさまいい一日を。

投稿: 真砂 | 2016年11月 9日 (水) 08時28分

ふみこ様

なりゆきという言葉好きです。
一番いいふうに成ると思って暮らしています。

わたしも結婚してから
お米を自分で買ったことがありません。
相棒の実家からいただいています^^

投稿: ゆるりんりん | 2016年11月 9日 (水) 11時28分

ふみこさん みなさま

昨夜わたしも真似っこして、葱を1本ずつ新聞でくるんでみました。
なにに立てようかなと思ったら、ちょうどよくわが家に来た『三○』の紙袋と目が合って…笑
ちょっと素敵な誰かへのプレゼントを準備した気分になりました。
先週主人と下の子が、実家に行ってもらった葱です。突然の「行ってくる」に、慌ててゆでたばかりの落花生を持たせたら、葱とお米がお土産でやって来ました。

1本ずつくるんでたら

投稿: あきえ♪ | 2016年11月 9日 (水) 12時31分

途中でおくってしまいました💦
1本ずつくるんでたら、どれもきれいにつくってあって(主人の実家では根を落としたり枯れた葉を落としたりすることをこう言います)
義母の几帳面さ丁寧さと、食べるとき楽なように
との気持ちをもういちど受け取りなおしたような気持ちになりました。

両親が特養にお世話になるようになって
急に、今まであったつもりの義父母への思いやりや配慮みたいなものが湧いてこなくなりました。義父母を優先にしたお正月のスケジュールや当たり前みたいに家族で行っていた農家仕事のお手伝いも、
私のなかでは両親をたいせつにしたいから
片方じゃ変だから…どちらも同じにしたい
そんな思いが原動力だったみたいです。

しばらく行けないでいるんです。主人の実家。
でも葱、1本ずつゆっくりくるんだら
お義母さんの気持ちをくるんでるようで
今は、それだけでもできてよかったなと思いました。

だいじに食べようと思います。

投稿: あきえ♪ | 2016年11月 9日 (水) 12時55分

ふみこさま みなさま こんばんは。

寒くなりましたね~かつて暮らした北の街はこの寒波で吹雪になったようです。

「なりゆき」というものは、ある時「必然」のように思うことがあります。
「意志をもったなりゆき」を生きているような。。。

私も二十歳の頃は箱入りの薔薇にあこがれたかもしれないけれど、本当にもらったら、きっとどうしていいやら。。。と思うに違いない。

今の私は箱入りのネギがうれしくて、薔薇よりずっと似合うだろうな~と思います。(箱入りの薔薇を抱く自分の姿を想像すらできない(笑))
それはきっと私の意志をもったなりゆきのたどり着いた今というとき。

ちょっとお借りして。
あきえ♪さんへ
書かれている気持ちわかるような気がします。
私は自分の父が亡くなってから夫の父を「おとうさん」と呼べなくなりました。夫の母も自分の母も存命で両方に「おかあさん」と呼べるのにね。
少しずつ「おとうさん」とも呼べるようにはなりましたが、やっぱり難しいかな。。。
でも、そうしかできない自分を認めようと思っています。呼べないけれど、双方の親を思う気持ちは変わらないと思っているから。
ネギ、美味しく食べてくださいね。

投稿: かえるのしっぽ | 2016年11月10日 (木) 19時35分

こんばんは。
『箱入りの蕎麦』と読んでしまいました。
でも花束って(笑)
嫁さんがそば好きなので贈ってみましょうか。
ネギ星人の私は箱入りの葱が羨ましいです。

もとい、両親が祖父母の家に行くたびに、私たちのところにも野菜をおすそ分けしてくれます。
もったいないことにならないようにあれこれ考えいただくのが幸せです。
先日はさつまいもを全部ポタージュにしたら息子が食べること食べること。
もらってばかりでなく、祖父母が元気なうちにもっとひ孫の顔を見せにいかなきゃなと思ってます。

投稿: ひろゆこ | 2016年11月10日 (木) 23時52分

真砂 さん

そうか、turn。
響きました。

「小窓」の発送、やっときょうとりかかります。
申しわけないことです。
おたのしみに。


投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 09時52分

たまこ さん

焦らない。
いいですねー。

わたしも、いま、そう考えています。
焦っていいことなんかひとつもないのに、
つい焦るのは……結局焦ることは
わたしの趣味だったのかもしれない。
なんて思ったりして。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 09時54分

真砂 さん

多様性の問題が、いま、こころのなか
いっぱいにひろがっているのです。
研究してみようと思います。

ありがとう、やさしい情報を。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 09時56分

ゆるりんりん さん

土に近いというだけで、
守られ、愛され(愛し)、鍛えられる思いです。

虫食いだらけのほうれんそうと、
昨夜もたのしく抱き合いました。
虫が、(その)ほうれんそうのおいしさを
保証してくれているのを、たしかに受けとめながら。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 09時59分

あきえ♪さん

わかるなーと思いながら読みました。

できることをする。
大切に思う。

まずはそれだ!と思っています。
そのことだって、真面目にとり組もうとすると、
いろいろいろいろ、おしえられることがあります。
そうやって、つながってゆくんだなあとも思うんです。

わたしなんかは全くのバカ嫁ですが、
それでもね、
「ちちとははを大好き!」
という一点を支えにして堂堂としてるの。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 10時05分

かえるのしっぽ さん

ほんとうですね。

わたしは……生き方がそのひとの〈なりゆき〉を
つくる(必然ということになりますね)と考えています。
それから、大事なのは、
〈なりゆき〉を受けとめる受けとめ方です。
どんな〈なりゆき〉も、そこへの思い深さがあるとなしでは
ちがってくるかなー、と。

「感謝」にたどり着けなくても、
この〈なりゆき〉にどんな意味があるのだろうと、
考えてみることは必要だろうと思うんです。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 10時11分

ひろゆこ さん

こんにちは、
くらっとするようなことばのちりばめられた
おたより……。

蕎麦好き。
ねぎ星人。
さつまいものポタージュ。

どれも大好きだー!

あ。
つい興奮してしまいました。


投稿: ふみ虫。 | 2016年11月11日 (金) 10時23分

ふみこさん みなさま

今日は朝から冷たい雨が降っています。
下の子を送ったり、これから仕事なので
あったかい服にしようかなと思ったりしていました。

ふみこさん そして かえるのしっぽさん

『わかる』っていう言葉が わたしに向かってる
…昨夜から、ずっと ほかほかしています。
うれしくて あたたかいです。
おふたりのことばを かみしめています。

ありがとうございます。
ありがとうございました。

投稿: あきえ♪ | 2016年11月11日 (金) 12時07分

ふみこ様 おはようございます

一本 一本 新聞紙にくるまさった(北海道弁)
箱入りねぎは 花束みたいにきれいだなぁと 
眺めました。

主人の実家は 小さな港町でたらこの加工場を営んでいました。
ふみこさん たらこの作業は 冬が繁忙期なんです
私も 結婚するまで知りませんでした。
結婚して 数年の間 ずっと 義母は
鱈に衣をつけて 冷凍して あとは揚げるだけでいいようにして
送ってくれていました
いま思えば いつ その作業をしていたんだろうと思います。
冬になると 思い出す 義母からの宅配便

そういえば もうすぐ 結婚記念日
かれこれ 30年近くたちます

義母の口癖は 「おいしいものを食べようと思ったら 手間がかかるんだよ」です


追伸・・・・ふみこさん 今年の三越伊勢丹グループのクリスマスキャンペーンはテーマが「冬至祭」
私の故郷で動画を撮影したそうです。
新聞で見つけました。時間ができた時 ちょこっと覗いてみてください。
http://cp.miguide.jp/christmas-journey/index.html?utm_source=christmas-journey

投稿: えぞももんが | 2016年11月12日 (土) 07時15分

ふみ虫さま

冬じたくを急いだかと
思えば
今日は小春日和です。

行ったり来たりしながら
冬になっていきますね。

花束葱、凛としていて
いいです!

お米も葱も買ったことがない
しあわせな食卓です。

食材たちも
そして作ってくださる人も
それをありがたくいただく人も!

投稿: 寧楽 | 2016年11月12日 (土) 14時42分

あきえ♪ さん

こちらこそ、ありがとうございます。

「わかる」ということばを
あらためていいなあ、と思い返したりしています。

うん、わかるわあ。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月13日 (日) 11時37分

えぞももんが さん

鱈にコロモをつけて、
冷凍して、
あとは揚げればいいだけにして……。

ああ、それは文化の伝承でもありますね。
もともとは愛情だけども。

鱈。たらこ。
わたしは日露漁業の家の孫なので、
鮭、筋子、いくらが親戚のように思えるのですが、
鱈もたらこも大好きです。

それから、動画観ました。
なぜかなつかしい気持ちになり、泣きそうになりました。

ありがとうございます。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月13日 (日) 11時48分

寧楽 さん

問題は、それ(米やらねぎやら)をどう受け継いでゆくか、
なんですが、焦りは感じないのです。
自然にゆっくり歩いてゆけば、道は
つながると思えて。

きょう、こちらも小春日和。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月13日 (日) 11時50分

ふんちゃん

 あ〜、ねぎの束…、うっとりしました。
 そうやってすてきに生けてあるねぎ…。
 私も、ねぎのほか、大根、人参などを同じように新聞紙に包んで牟呂にこっそり…しています。
 けれど、お家の中にすてきに生けてあるねぎを見て、うっとりしました。
 ここへお邪魔して、ふんちゃん、みなさんの置いて行ってくれたことばを読んで、じんわりあったかくなります。
 
 そしてね…、同居しているお母さんのことを思いました。
 私にとって、なかなか簡単にいかないところもあるお母さんです。
 けれど…、私を産んでくれた母だって、一緒に暮らしたら色々あるかもしれない…。
 いや、きっとありますよね…。
 ため息をつかれたり、ドアをバタン!と閉められては、縮こまっている私ですが、
 もう少し相手の立場になって、大きくいたいなぁと、
 そんなことばをここに綴れるようになりました。
 
 私も…、たまこさんの「大丈夫、みんないる!」という合言葉、
 あきえ♪さんの「『わかる』っていう言葉が わたしに向かってる」ということば、
 どれも私にも元気をくれました。
 ありがとうございます!!
 ここにお邪魔すると、シンクロすることが時々ありますよね…。
 前回のおきょうさんが、私と同じ「お母さんは涙に近いところに…」というふんちゃんのことばに触れていたというのも、嬉しくなりました。

 やっぱり…、私が勝手に感じている5番目ちゃんへの葛藤も含めて…、
 家族は、難しくもあり、優しくもあり、支えられているものでもあり…、
 いろいろ…です、ね。
 ふんちゃん…、さじかげんは体調にもよりますよね。家族は、それでいい…ということで…(^^;)

 さ、今日は、久しぶりにいい天気です。
 今日も、ゆっくり頑張ろう!!

 ふんちゃん、みなさま、ありがとうございます。
 

投稿: もも(^_^) | 2016年11月14日 (月) 10時04分

ふみこさん

はじめまして。
ふみこさんの本が好きで、何度も読み返しているものです。
最初に読んだのは25歳の時。
それから、結婚して子供が生まれて、年齢も重ねて・・・
生活が変わるたび読み返し、そして毎回ふみこさんの言葉に助けられています。
40代になって、当初わからなかった気持ちがすごーくわかるようになったり。
思ってもみないことで傷ついて、文章の優しさが身に沁みたり。
そう思うと、年齢を重ねていろんな気持ちを経験をすることは悪くないのかもしれません。

このブログもずっと以前から読み続けています。
毎週、ふみこさんの文章を読んで、そしてみなさんのコメントを読むのがとても楽しみです。
色々な言葉に共感したり、発見があったり、勝手になぐさめてもらったり。
いつも心をほぐしてくれる場所です。ほっとするというか。
なので、気が付いたら、このブログがなくてはならないものになっていました。

このごろ、ふと凹むことが多くなって、またふみこさんの本を読み返しています。
なんだか感謝を伝えたくて、コメントしてしまいました。
ふみこさん、ありがとうございます!
これからも書き続けてください。私は読み続けます(笑)

私は、全然ちゃんとしていない主婦で、手抜きだらけの生活で、口出しばっかりしてしまうダメダメな母で、
ふみこさんと大違いなのですが、なぜかいつも読んだ後、
「ああ、私は私でいいんだ。きっと大丈夫」と思えるから不思議です。
今日も『家族のさじかげん』を読んでいて、とりあえず夜ご飯だけがんばって作ろうと思えてきました。
そして、明日にはブログが読めると思うと、元気も沸いてきました(^^)


投稿: さゆ | 2016年11月14日 (月) 12時09分

ふみさま、みなさまこんにちは~~
箱入り葱。素敵すぎる。

「100本のバラを君に送るよ」

とスマートにディーン藤岡似の好青年に言われるより、

「100本の葱で鶏を煮込んで食べさせてやるから」

と、豪快に藤岡弘。のような方にワイルドにくどかれたほうが
グラッときますね。人生重ねると。((笑)

イメージじゃないかと思いますが、草月流生け花をけっこうその道では有名な素晴らしい先生に師事していた時期がありまして、師範免状をとらせていただいておりますのよ~。

では、ふみさまの生け込み、拝見させていただきます。

「え~~~ふみさまの花材、和葱ですね。投げ入れ。
日常の新聞紙をお使いになって白い花器にすっきりと斬新に生けこみされておりますね。ご自宅に飾られるという日常的な場所での表現ということも考慮されての、風が通るような花形。花マルです。((笑)」


ようやく次女の私立の併願校がきまりました。(昔でいうとすべり止めってやつですね)夏からあちらこちら基準点をクリアできている私立の学校をかたっぱしから本当に時間と労力と交通費をかけて見学させていただいてきて、

決め手は

「お手洗いがウオシュレットだったから、と髪の毛を2つに結わかなくていいから。」ですって・・・。ズコ~~

ふう。
グーグルさんに、「私立高校 ウオシュレット」で検索でしてから行けばよかったぞい。→そんな検索ではヒットしません。


はじめましての「さゆ」さんのあたたかいコメントの後に(なんだか私も元気もらえちゃいました。ありがとうございます。)またこんなおちゃらけた意味のない書き込みをしてしまいすみません。

でも、自分の意志で納得ができる高校を選べて、そこをおさえにもってこれたので、親(またはよもぎゼミナール塾講師)としてもダメもとで(まだ合計点で80点もたりないという・・・((笑))本命校にぶつかっていけるので、ちょっと気が楽になったのでつぶやかせていただいちゃいました。

TOTOウォシュレット、ありがとう・・。

投稿: おきょうさん | 2016年11月14日 (月) 13時39分

もも(^_^)ちゃん

お母さんのはなし、ほんとうにそうね。
わたしたちには、いろいろの〈限界〉が
あるみたいですが(思いこみも含め)、
それを超える想像力を持っているはず。

相手の気持ち、そのときの状況。
そして何より自分の気持ちへの想像が大事。
それを無視してがんばると、
どうもうまくないような気がします。

自分のことをあとまわしにするというのは、
謙虚であるようでいて、
問題に少しも近づけない結果を招くように
思うのです。
自分を労りながら、自分を知りながら、
時時の状況と照らしながら、自分を働かせる。
それが大事なんじゃないかなあ、と。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月15日 (火) 10時01分

さゆ さん

おたよりありがとうございます。

とてもとてもうれしいです。

わたしはまったくのバカ母で、
手出しをし過ぎる、なまけたがり、
こんがらかり、不注意です。

でも、わたしもそういう自分を許したり、
受け入れたりしながら、できるだけやさしいこころで
暮らしてゆきたいと思っているんです。
(少しは進化できたらいいのですが、
反省し過ぎると、前に進めなくなるんですもの)。

やさしい気持ち、
明るい気持ちというのは、大事、と
最近とみに思います。
そのことが、まわりも、自分自身をも照らします。

またね。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月15日 (火) 10時06分

おきょうさん さん

あー、思いだしたー。

娘たちの孝行を選ぶとき、
これ、アパート選びと同じじゃない?
とこっそり思ったことをです。
家からの交通(駅から徒で○分)、学校の間取り、
それから、最寄り駅近くの喫茶店。
学校見学(説明会)のあと、喫茶店でケーキセットを
食べるのがたのしみだったんです。
いまでも、学校のことはあまりおぼえていないのに、
やけにおいしかった、アップルパイのアイスクリーム添えのことを
思いだしたりします。

よかった、併願校が決まって。
ひとまずおめでとうございます。

投稿: ふみ虫。 | 2016年11月15日 (火) 10時14分

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投稿: スーパーコピー バーバリー facebook | 2020年2月20日 (木) 10時56分

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