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2016年12月20日 (火)

出た出た!

「お久しぶりでございます」
 玄関で挨拶したマサコせんせいのお顔には、15年ほど前、ある機関で食育の仕事をご一緒していたときと同じやさしい笑顔があった。幾分ほっそりされたか。思い深いまなざしには変わりがないけれど、目ぢからが強くなっている。その目にみつめられたら、云われたことを何でもやってしまいそうだ。
 お目にかからないでいた15年のあいだには、お互いいろいろのことがあった。ないはずが、ない。マサコせんせいには夫君の急逝という一大事が起こり、そのほかにもきっと、きっと無数の経験を経ているのだ。
 それでもこうして再会がかなった。
 おそらくそれは〈奇跡〉と呼んでよいほどのことなのだ、と思いながら、わたしはマサコせんせいのお宅の和室でコートを脱ぎ、マフラーをとって、かわりにエプロンをつけて頭にバンダナを巻く。

 この日、10 年つづいているという薬膳の勉強会のお仲間に加えていただくことになっている。

「お招きありがとうございます」
 身仕度のあと、念入りに手を洗い、台所へ。
 ひとりお休み(子どもさんの通う学校がインフルエンザの学級閉鎖とのこと。残念)で、4人のお仲間、エリイさん、キャサリン、マナミン、ミホリンに挨拶する。
 食卓を囲んでマサコせんせいから講義を受ける。甘酒となつめ茶をいただきながら。飛び入りのわたしのために、復習を兼ね、まずは「五行」「医食同源」「気」について、おそわる。 
 中国で起こった薬膳。日本とのちがいのひとつに四季のとらえ方がある。春夏秋冬のほかに、長夏(夏と秋のあいだに在る)が加わって五季となる。  
 五季       /五臓 /五色 

夏(2月の立春〜) /肝 /緑
春(5月の立夏〜) /心 /赤
長夏(7月〜)       /脾 /黄
秋(8月の立秋〜)  /肺 /白
冬(11月の立冬〜) /腎 /黒

 季節とからだ、食材の関係が上記であり、五色というのはその季節に意識して食べるようにしたい色の食材である。ごく簡単に記すなら、こういうことになる。
 春には〈肝〉=肝臓に負担がかかるので、それを助けるため緑色の食材を摂るようにする。夏には〈心〉=心臓に負担がかかるので赤いものを、長夏には黄色いもので〈脾〉=脾臓を、秋には白いもので〈肺〉を、冬には黒いもので〈腎〉=腎臓を助ける。
 そうしてこの日の勉強会の主題は、冬の薬膳。
 あれ?冬に摂りたい黒い食材って何だろうか。黒ごま、黒豆しか浮かばないなあ。マサコせんせいによれば、黒というばかりでなく、薬膳対策にはさまざまな要素があり。それを組み合わせて献立をたてることになるらしい。


 温熱性の食材。

 くるみ、羊肉、海老、鮭、まぐろ、栗、にら、からし菜、ピーマン、生姜、にんにく、ねぎ、紅茶、黒砂糖、杜仲、肉桂、らっきょう、など。
 血液(血管)のための色の濃い食材。
 ほうれんそう、にんじん、黒木耳、松の実、落花生、羊肉、レバー、いか(これ、ちょっと不思議。だけどいか好きのわたしにはうれしい!)、豚肉、鶏卵、うなぎ、黒ごま、黒豆、なつめ、木の実、など。
「陰」の極みである冬の滋養。
 小松菜、くこの実、アスパラガス、ゆり根、ごま、豆乳、白木耳、卵、豚肉、魚介類、など。
「気」を補う食材。
 米、はと麦、大麦、あわ、山芋、芋類、にんじん、いんげん、しいたけ、鶏肉、豚肉、青魚、栗、蜂蜜、アボカド、など。
〈腎〉を助ける食材。
 黒豆、小麦、八つ頭、カシュウナッツ、えごま、枝豆、カリフラワー、ブロッコリー、きゃべつ、ごぼう、桑の実、プルーン、ぶどう、ブルーベリー、うなぎ、海老、貝柱、すずき、すっぽん、鯛、まな鰹、鶏肉、豚肉、牛乳、レバーなど。
 このほかにも、〈腎陰〉〈腎陽〉の考え方があるけれど、そこまで理解が追いつかなかった。
 そうして、ここから仲間たちと〈きょうの薬膳〉=料理にとりかかることになるのだが……、その献立のすばらしいことと云ったら! 並びを見ただけで、元気になってしまうような献立だ。
 からだを温め、〈気〉と〈血〉のめぐり、〈腎〉の働きをよくする作用のある食材を使う。

 くこの実とうなぎの黒米巻き寿司

 海鮮松前生し
 山芋入り参鶏湯(サムゲタン)風
 里芋とかぼちゃのくるみ和え
 にんじんステーキ
 甘酒と紅麹の豆乳ムース
 冬のピクルス

 わたしの担当は、「くこの実とうなぎの黒米巻き寿司」(キャサリンと2人で)。

 思えば、誰かと一緒に料理をするなんて、久しぶりのことだ。学生時代は自分たちで昼ごはん(600人分)をつくる学校に通っていたので馴れっこだったが、その後は……、そうだ、子どもが通う学童クラブのキャンプでご飯を炊いたり、汁ものをつくったりしたのがさいごだ。それからは、ひたすらに我流とインチキで生き抜いてきた。
 この日、めちゃくちゃ失敗した。
 担当した「くこの実とうなぎの黒米巻き寿司」は飾り太巻きで、ほうれんそう、うなぎ、くこの実、梅干しを巻いてクリスマスツリーの模様に仕上がる(つくったあとにわかったことなのだが)ところを、巻き手順をまちがえる、2回に分けて置くご飯のあとの1回を忘れる、という失敗をくり返した。
 くるみ和えのくるみをすり鉢であたりながら、その様子を見ていたマナミンに云わせれば、ヤマモトは「失敗しても、平気の平左で海苔をはがしてやりなおしてた」そうで、「出た出た月が」ならぬ「出た出たわたし」。 

 おお恥ずかしい。
 巻き寿司のうち、キャサリンが巻いた3本はクリスマスツリーの模様だったが、わたしの3本はかたつむりが昼寝しているような模様に巻けた。
 それでもとってもしあわせな、仲間との料理だった。失敗など怖れるに足らぬ雰囲気のなか、堂堂と失敗するしあわせ!
 それぞれの持ち味が混ざり合った、不思議に愉快な時間だったのである。

 ああ、マサコせんせいは、おめにかからないでいた15年のあいだに、薬膳とつよく結びついておられたのだなあ……。

 そうしてわたしは、この日、薬膳と出合ってしまいましたとさ。

Photo_2

子ども時代、わたしが使っていたおやつの皿です。

Photo_3

ここに、「薬膳の勉強会」で、
お仲間からいただいた、エナジーバーをのせました。
エナジーバー。
ナッツ類(くこの実、松の実、かぼちゃの種)、
ドライ果実(プルーン、いちじく、なつめ)、
黒豆、オートミール、蜂蜜でつくったここぞというときの
食べ物。
ものすごくおいしくて、滋養にあふれたバーです。
薬膳の奥の深さを思わずにいられない、おやつ。

〈ふみ虫舎番頭より〉
山本ふみこの新刊『家のしごと』(ミシマ社)
引きつづき、ふみ虫舎で注文を受け付けております。
サイン本に山本ふみこ画〈切り株シリーズ①〉の
グリーティングカード(二つ折り/封筒付き)を添えてお送りします。
ご希望の方は、下記メールアドレスにお申し込みください。
yfumimushi@gmail.com(注文専用)
お名前、ご住所(郵便番号も)、電話番号、希望冊数を
明記してください。代金は、本の到着後、同封の用紙にある
指定の口座までお振りこみをお願いします。
 

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「日記」カテゴリの記事

コメント

ふみこさま、おはようございます。

なんて素敵な薬膳の会に私まで参加させてもらえた
ような気分です。(ちゃっかりいただきたい気分ですー)

そのかたつむりさんの様子みたかったですー。
薬膳の奥の深さいろいろ伝えて下さってありがとうございます。
なぜかくるみパンばっかりたべてない?と主人にいわれたばかり。
だから。。なるほどーという感じです。

心身のチューニングみたいな楽しい皆さんが作り出す雰囲気
っていいですよね。
堂々と間違えても平気でひくくせがつきはじめて。。
バイオリンの先生に昨日おこられたー(リズムいい加減です)
あーそうだったとこれも楽しい時間です。(創作しすぎた)

くるみあえの何か今日つくりたくなりました。うふ。
ふみこさん楽しいお料理のレポートありがとうございました。
巻きずしもやってみようかなー。

投稿: 真砂 | 2016年12月20日 (火) 10時47分

ふんちゃん皆様こんにちは。

カタツムリが昼寝って
なんて可愛いらしい表現でしょう!


さて、今日は今年最後の忙しい日!
この日のために毎日少しずつ頑張ってきました!
私ね最近適量がわかってきたんです。
これだけしなきゃじゃなくて

これくらいならしっかり終われる
あとはおまかせしようってね。

おまかせって自分も楽になるし
相手も信頼してもらえて嬉しくなりますね。

投稿: たまこ | 2016年12月20日 (火) 12時14分

ふみこさま。

薬膳、いいですね~。
私は、先日、庭の金柑をはるくんといっしょにとって、ふみこさんのご本に載っていた作り方で、金柑のシロップ煮を作りました。
昨日は、これまた、ふみこさんのレシピで、おやき を作りました。
家族のために料理するっていいなぁ、と思いました。
そして、それは自分のためにもなるんですね。
また、薬膳のレシピも教えてくださーい。

では、またぁ。

投稿: こぐま | 2016年12月20日 (火) 12時55分

真砂 さん

心身のチューニング。
それは、たしかに〈薬膳〉に通じています。

うん。
それを受けとめたら、
あの日と同じように、からだが
あたたかくなりました。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月20日 (火) 22時58分

たまこ さん

ほおおお。

たまこさんの〈おたより〉を
読んだひとは皆さん、
同じ「ほおおお」になってるはず。

「これくらいならしっかり終われる
あとはおまかせしようってね」

というメッセージに、です。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月20日 (火) 23時03分

こぐま さん

薬膳は、出逢ったばかり。
でも、世界は広くて、
やさしい……と思いました。

本来。ね。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月20日 (火) 23時07分

ふみこさん みなさま

今日は、こちらは思いがけず
暖かい冬至の日になりました。
そのせいか、朝早く目が覚めて。
せっかくだから、朝イチで
冬至かぼちゃを煮ました。
圧力鍋で、小豆も炊いてみました。
普段やらないことなので、スマホで作り方を見ながら…。
なんだか朝からひとり調理実習みたいで
愉しかったです♪

暖かさに誘われて、ちょっとだけある鉢植えに肥料をあげに外に出たり入ったり。
夜は柚子湯に…♪と思ったり
冬至のお陰で
今日はいつもと同じことも
ちょっと弾んでいます♪

投稿: あきえ♪ | 2016年12月21日 (水) 11時08分

ふみこさま
薬膳、すごく良いですね~
五色の食べ物の想像が膨らんで楽しく思いました。

本、届きました。サインありがとうございます。宛名の一筆が~ふみこさまが私の名前を~ヾ(●´∇`●)ノと感動してます。大切にします。
これからもよろしくお願いします。

投稿: まみ | 2016年12月21日 (水) 14時53分

ふみこさま

出た出た!ふみこさん!笑
自分をそのまま出せる場というのは、なかなかありませんからね。
楽しさと心地よさが伝わってくるようです。

薬膳も興味があるものの、なかなか自力では難しく...
本を読むだけでなく、どなたに教わるかが大切なのではなかろうかと思っています。
マサコ先生のような方と出会いたい。

一昨日から風邪をひいてしまいました。
昨日はゆっくりと養生したので、今日はかなり良くなりました。
そういえば、冬至だったなぁと。

陽の気に切り替わる日。
私の身体も切り替わったのかと。

小豆粥に南瓜の煮つけ、こんにゃく炒めを頂いて、
柚子湯につかるがここ数年のおきまりになっています。

邪気を払って、出た出た私!といきましょう。笑


投稿: ゆうこ | 2016年12月21日 (水) 17時26分

ふみこさま みなさま こんばんは。

青空広がる冬至の一日でした。
寒さはこれからだけど、光の春に向かって少しずつ日足が伸びてきます。
それだけで何だかうれしい!

今週の「出た出た!」を読んで随分と前のステンドグラス市民講座を思い出しました。
先生が準備してくださったデザインをそれぞれ選んで組み立てるというものです。私と同じデザインを選んだのは3人。講座はにぎやかに楽しく進みました。
そして、出来上がり目前のこと。同じデザインのはずの3つの作品が3人3様に!パーツをつなげる順番をそれぞれのセンス(!)で組み立ててしまったのです。
先生はしばし沈黙のあと「これはこれで、皆さんの個性が出ていていいわね~」と(笑)。
私たち3人はせっかくステキなデザインにカットしてくださった先生に申し訳ないやら恥ずかしいやら。。。でも、次に出たのは「これはこれでいいかもね~」(笑)

その時作ったステンドグラスは今も優しい光で楽しませてくれています。


投稿: かえるのしっぽ | 2016年12月21日 (水) 21時38分

追伸

その時3人が作ったステンドグラスは3つのデザインとなり、先生が思い描いていたものと同じものは一つもありませんでした。(笑)

投稿: かえるのしっぽ | 2016年12月21日 (水) 21時42分

ふみこさま、おはようございます。

心身のチューニングの話の続ききいてください。

昨日嵐の中ラストのオーケストラ。
3曲しっかり確認して印刷して準備オーケーのはず。

3曲目、みなさんの楽譜をみてみると。。
「うひゃー。最後の曲印刷まちがえたー」
とぼそっといってみたら。。
一気に場がなごんで、初めて参加した人から感謝される。
「上手くひけなくてもいいんですよね。。すごくほっとしましたー。」
なんてふみこさん、私も役にたってるみたいですー。

観察力ある魔法使いはにっこり笑って。。。
「楽譜いつも最後の2ページくらい貼りまちがえおおいよね。。」
なんてね。あー楽し。

いっぱい笑って心身のチューニング大成功の昨晩でしたー。
おまけのそりすべりの曲のおかげで気分はどこまでもどこまでも雪のなか。。うふ。

投稿: 真砂 | 2016年12月23日 (金) 09時00分

ふみこさま こんばんは

薬膳のお話。一緒にお話を聞いているみたいで、「そうなのね。」と、家に、もち米とドライフルーツと木の実のおつまみ袋があったので、黒砂糖で韓国の薬飯を作ってみました。(エナジーバーのおにぎり版?)シナモンを効かせてしまったので、夫は食べられなかったのですが、おいしくできました。
(シナモン苦手な夫ですが、今、ひそかにから揚げに五粉香を少し入れています。それは美味しいと食べるのすが…)
季節に合わせて食べるって、大事なことですね。「自分の体は、自分が食べたものでできている」って、どこかで読んだのですが、本当にそうだぁ!と改めて思います。

出た出た!って、自分をふっと出せる場所って大事ですね。受け止めてくれる周りも愛おしくなります。

年末に向けて、どうぞご自愛くださいませ。

投稿: あすちるべ | 2016年12月23日 (金) 20時51分

本日本受け取りました、
サインに感動しております。
大切に読みたいとおもいます、
ありがとうございます。

今年もあと少しですね、風邪などひかれないように
ご自愛くださいね

よいお年を

投稿: 渡邊 満寿美 | 2016年12月23日 (金) 21時32分

ふんちゃん

 薬膳!
 最近、私も「からだに効く和の薬膳便利帳」という本に出合って、ワクワクしていたところでした。
 時々、お世話になっている鍼灸院の先生から、「マクロビオティック」というものを教えてもらい、「薬膳」と比較して、両者のいいとこ取りをして、カラダに優しい食べ方をしようよ〜と、教えてもらったのです。陰と陽の考え方の入り口を教えてもらったくらいなので、奥深くてなかなか「分かったぞ〜!」とはならないのですが、面白くて仕方ないという感じです。
 子どもたちとの暮らしの中で、献立を考える「軸」みたいなものになってくれたらなぁと思って、時々、そういった本をパラパラめくります。
 子どもたちが「ただいま〜」って帰って来た時の顔を見て、献立を考え直したりできたらなぁって思ったりして…。
 この鍼灸院の先生の講座は、それぞれの季節の過ごし方というのもあって面白いのです。
 冬はね…、人間だって冬眠の季節。夏みたいに動いたら、そりゃ〜疲れるよ〜って言われました。冬眠の季節だということを自覚して、ゆっくり動いてくださいね…と言われて、心がけてはいるものの、やりたいことやら、やらなければ…と思うことに突き動かされている私です(^^;)

 そして、そして…、
 ふんちゃんの失敗したという「かたつむりが昼寝してるような模様」の太巻き…食べてみたかったです!
 2番目ちゃんの友だちが集まって忘年会をするんだそうです。
 今年の会場は、家で…。私も、太巻きを作ってみようかなぁと思いました。
 ちゃんと巻けるかなぁ…(^。^)

投稿: もも(^_^) | 2016年12月23日 (金) 21時56分

あきえ♪さま

お返事おそくなりました。

冬至にはかぼちゃのスープをつくりました。
灯油ストーブの上で、ことことことこと。
そして柚子湯。
ことしの柚子湯は、なんだか〈効く〉感じで、
何に効くかというと、ちっちゃなかなしみが
溜まった胸のなかの塊が、溶けた。

小豆、食べたいな。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 10時18分

まみさん

おやさしいおたより、
どうもありがとうございます。
そして、本の注文も。

ことし、
本の注文をいただき、自分で発送することが
できて、とてもしあわせだったのです。
自分がつづけてきたことって、
こういうことだったのか、という
気づきにもつながりました。

ほんとうにありがとう。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 10時46分

ゆうこ さん

ゆうこさんのおたよりで気がついたことですが、
わたしは緊張する場面でも、
よそいきを求められるようなところでも、
しょんぼりのときでも、
できるだけ、そのままの自分を出したい……と、
自分のことばで話したい……と
希っていたみたいです。

この広場でも。

お風邪、どうでしょう。
お大切にね。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時09分

かえるのしっぽ さん

たのしいおはなしを
ありがとう!ございます。

どうしたって、出ますよね。

隠しても隠しても
にじみ出てくるのが〈個性〉です。ね。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時11分

真砂 さん

そりゃ、なんてすごい
つぶやきだったことか。
その場を、明るく照らしたり、
ほっとする空気をつくったりすることって、
そのひとの、咄嗟のちからだと思うなあ……。

常日頃養っているちからだと思うなあ……。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時14分

あすちるべ さん

韓国の薬飯。
おいしそうだー。

何とかして、真似してみますね。
たのしみができました。

暮れに、
くこの実と松の実と、
ジャスミンティーとなつめ茶、黒豆茶を
仕入れに行こうと思います。


投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時17分

渡邊 満寿美さん

本のご注文、どうもありがとうございます。

「満寿美」さま、と
ゆっくり書きました。
いいお名前だなあ……と思いながら。

佳い年末年始を、どうか。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時20分

もも(^_^)さん

薬膳の会の翌日、
友人が黒豆のお茶をくれたんです。
とっても不思議な気持ちになりました。
薬膳を学びつづけたり、
からだのことを大事に考えたいな、
というこころを友人に贈られた思いがしました。

ももちゃんと同じことを考えた!
薬膳のおいしい料理をいただきながら、
こういうものをお腹におさめ、
冬眠したい!と思ったの。


投稿: ふみ虫。 | 2016年12月24日 (土) 11時33分

ふみこ様 おはようございます

薬膳の話
四季で 体のどの部分を大切にして
どのような食材をとるようにすればいいのか
教科書を読むように 黙読しました

覚えるのは昔から苦手だったので
プリントアウトです!
いまは、腎 ・黒。わかりました。
薬膳の話を聞いていて
漢方のいろんな香りがしてくる気がします

ふみこさん 22日の夜から 
札幌はいまだかつてないほどの雪が降りました
10日も雪で 千歳空港に1500人が足止めで
驚いたのですが
今回は6000人の方が 足止め
今月 スムーズに北海道に来れた方は
きっと かなりの 強運の持ち主と思いながら
路肩の雪山を眺める えぞももんがです。

投稿: えぞももんが | 2016年12月25日 (日) 08時05分

ありがとうございます、
お返事の上に名前を褒めてもらえてうれしいです。
たくさん画数がある字ばかりで、
さらに名字まで画数が増えて(笑)

自分の名前ちょっと好きになれそうです。

薬膳興味があります、
病気をして、食事の大切さや、食べれることの
ありがたさが身に沁みましたが、
今ではすっかり忘れていました。
口からいろんな気を取り入れて元気にならないと。

ふみこさんのブログはいろんな気づきをいただけるので
大好きです。

投稿: 渡邊 満寿美 | 2016年12月25日 (日) 16時57分

えぞももんが さん

来年は、薬膳方面の食べ方、
暮らし方を少しずつ、いっしょに学んでゆけると
いいね。
学習と実践を、細くとも長く、
つづけたいと思います。

札幌、また大雪だったのですね。
そうでしたか。
えぞももんがさんの愛する「みどり」が
やってくる日まで、ころんだりしないように、
気をつけてね。

わたしは、東京から、
そちらの雪を想っています。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月25日 (日) 23時46分

渡邊満寿美さん

口から入るものが、
からだも、こころも元気にするんだなーと
おたよりを読みながら、あらためて
気がついたことでした。

ありがとうございます、
満寿美さん。

投稿: ふみ虫。 | 2016年12月25日 (日) 23時47分

ふみさまみなさまこんにちはー!
怒濤の師走、やはり毎日が猛ダッシュしております。

薬膳のお話。とても、興味深いです。
お正月になったらじっくりゆっくり、味わいながら読ませていただきます。
本当に食べることをおろそかにしてはいけませんね。
1食1食を大切にいただかないといけないと思います。

台所をこの秋口からずっと片付け、整えてきました。なんだか気持ちがそうさせていました。来年は私も少し、ひらめきだけでなく、しっかり考えるお料理をしてみたいな。あと5日で新しい年をおむかえするので→ウソでしょ?笑。

以上、水道橋のカフェにて。これから長女、次女と嵐コンサート!!テンションアゲアゲで歌い踊りまくってきまーす!いってきまーす!笑笑。

投稿: おきょうさん | 2016年12月26日 (月) 16時47分

おきょうさん さん

うふふ。
嵐のライブ、11月の東京ドームに
行ってきました。
アリーナでしたー。

きょう、電車のなかで、
「Are You Happy?」の
バッグを持っているひとたちに会いました。
うらやましー。


投稿: ふみ虫。 | 2016年12月26日 (月) 23時36分

ふみこさま

薬膳のお話し つい何度も読み返してしまって

あったかい全粥の病院食に心がほっこりした
この一週間は感謝の毎日でした。
冬の薬膳 さっそく今晩は自分でこしらえてみようと
早朝から病院のベットでそわそわしています。
薬膳バーも 美味しそうですね。
年末の この大晦日に 家族そっちのけで (笑)
こんな年越しもありでしょうか?

今年も ありがとうございました。

投稿: コロコロ | 2016年12月31日 (土) 04時42分

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