お母ちゃま
2月15日の深夜、母逝く。
入院先のベッドの上からの旅立ちであった。
とつぜんのことだった。
だが……、それまでのひと月あまりのあいだに、兆しはあったのだと、ふり返ってみている。
虹を見る。
庭で小鳥がさかんに歌う。
ふと、母の愛読書を読み返す。
久しぶりに実家に行って、みんなで笑う。
あたらしい道がひらけ、母はそこを歩いていったのだなという気がした。
父の死後、母は半年ほどひとり暮らしを経験したあと入退院となり、ついには病院が暮らしの場となった。嚥下(えんげ)性の肺炎(食べものの飲みこみ困難が肺炎を誘発)を起こしかけ、胃ろうの手術を受けたため、最晩年は口からものが食べられなくなっていた。
それでも見舞うたび、クリームをたっぷり手にとって手足をマッサージしながらはなしを聞いてもらいながら、わたしは……。母娘関係にみずからつくったところどころの綻(ほころ)びを繕(つくろ)うこころでいたのだった。
だからいま、母の頬にも、手足にも触れられなくなるのが、寂しい。
しかし何より母のがんばりを讃えなければならない。光のなかを晴れ晴れと歩いていったことをよろこばなければならない。
母旅立ちの日(正確には前日)、わたしは大事な会合つづきで、連絡も受けとらず、結局母には会えずじまいだった。
それでよかったと思う。
その時時にするべきことをする、というのが自分との約束だからだ。そんな約束をしてから久しいが、この約束は、ときどき奇跡を見せてくれる。
このたびは、長女が母のもとに駆けつけてくれたこと、弟の家族がそろって看とってくれたことがそれにあたるだろう。奇跡とは、適材適所のことでもある。
わたしは離れたところで、ゆっくり歩いてゆく母のうしろ姿を見ていた。
「お母ちゃまお母ちゃま」
弟は病院で、「お母ちゃま、ありがとう」と伝えてくれたそうである。
母が逝った4日前、
いまは弟一家が住む、実家を訪ねました。
たのしいひとときでした。
台所の片づけをしていたとき、
箱のなかの古い食器が、
こんな包み紙で覆われていました。
なつかしい包み紙です。
母とはよくふたりで買いものに出かけました。
「立田野」の釜飯を食べ、お土産にあんみつを
買って帰るのがお決まりでした。
〈ふみ虫舎番頭より〉
山本ふみこ画〈切り株シリーズ①〉
グリーティングカード(二つ折り/封筒付き)の
在庫がまだちょっと残っているので、その在庫がなくなるまで、
山本ふみこの新刊『家のしごと』(ミシマ社)のご注文を
ふみ虫舎で受け付けております。
サイン本に山本ふみこ画〈切り株シリーズ①〉の
グリーティングカード(二つ折り/封筒付き)を添えてお送りします。
ご希望の方は、下記メールアドレスにお申し込みください。
yfumimushi@gmail.com(注文専用)
お名前、ご住所(郵便番号も)、電話番号、希望冊数を
明記してください。代金は、本の到着後、同封の用紙にある
指定の口座までお振りこみをお願いします。
| 固定リンク
コメント
ふみさま
おはようございます。
お母様の旅立ちの送り出し。おつかれさまでございました。
人の一生。
ここにきてさまざまな生き方に突き当たり考えることがすごく多くありました。
「しっかり生き切ったなあ」
と、思い、旅立てることに
すごく憧れをもつようになりました。
娘が訪れて手肌をマッサージしてくれながら、本人も癒されている・・・。
自分の旅立つときに、孫と息子家族がしっかりよりそってくれる、
娘はしっかり自分の役割をはたして世のために動いている・・・
そんな景色をみながら、光の中へ歩いていかれたお母様の一生。
本当に素敵すぎます。
私達もまた、しっかり後に続いてまいりましょう。
ひとつ前のブログでまた、いつものようにギリギリにご報告させていただいてしまいましたが、昨日次女の高校が決まりました。(お返事は気になさらないでくださいね。いつもギリギリ。)
私もこれで下の娘が高校生。次のステップに入れそうだなと、洗濯ものを干しながら青空を見上げました。
ふみさま、ゆっくりされてくださいね。ゆっくりゆっくり。
そしていろいろまた私たちに語りかけてください。
投稿: | 2017年2月21日 (火) 10時15分
ふみ虫さま
そうでしたか…
おさみしくなりますね
お母さまのご冥福を
お祈りしています。
これまでの日々を
振り返る時
あたたかい想い出として
心に残るまでは
時間がかかると思いますが
四十九日までは
みなさんのお近くに
家の棟におられます。
存分に偲び、光に
導かれ
投稿: 寧楽 | 2017年2月21日 (火) 10時17分
すみません。名乗りそこねました。
おきょうさんでございます。
投稿: おきょうさん | 2017年2月21日 (火) 10時18分
光に導かれて
帰られますように
お祈りしています。
途中になっておくってしまって
すみません。
投稿: 寧楽 | 2017年2月21日 (火) 10時19分
たびたびすみません
最初のコメントがおきょうさんのものになります。たまに1番のりだと
なんかしら抜けてしまいますね。
投稿: おきょうさん | 2017年2月21日 (火) 10時20分
おかあちゃまのこと、私もすきだった
心よりご冥福を申し上げます。
投稿: 百合の木野花子 | 2017年2月21日 (火) 10時47分
ふみこさま。
お母様のご急逝。心よりお悔やみ申し上げます。
16日どうしても野鳥の自由に飛び回る姿がみたくて
わたしも生田の丘でぼっとしてました。
昨年同じ年のいとこが他界したときも
やはり山の中でぼっーと鳥の姿を追ってました。
お母様も光の中をずっとずっと歩かれて行かれたのですね。
昨日も「母はこれからの日々をたのしんでみたいと宣言した。。」
ふみこさんの「家のしごと」の本読んでました。
お母様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
そんな大変な中先週ものんきなヒヨドリのお手紙のおたより
ありがとうございました。
その時々のことをしっかりなさりながらもどうか
ご家族の皆様でゆったりとした時間が持てますように祈ってます。
ふみこさま。祈り。祈り。光です。
投稿: 真砂 | 2017年2月21日 (火) 11時00分
ふみこさま
お母さまの訃報。
こころからご冥福をお祈りいたします。
こんな時でさえ「奇跡は適材適所」というふみこさんの言葉に励まされている。
これからはお母さまの気配といつも一緒かもしれませんね。今まで以上に。
投稿: かえるのしっぽ | 2017年2月21日 (火) 11時42分
ふんちゃん
お母さま。
今頃、お父さまと一緒に、美味しい物を食べたり、
本を読んだりされているでしょうか。
私にとって、
「ご冥福をお祈りします」ということばが、
とても大人びて感じられて、まだしっくりきません。
お祈りしている気持ちは、同じなのですが、
しっくりとくることばも思い浮かばず、
しばらくパソコンの画面を見つめていました。
なので、そ〜っと、そ〜っと、
温かいお茶を入れて、ここに置いていくことにしました。
体を暖める三年番茶を…。
またふんちゃんが置いてくださるお話を、
ゆっくりと待っています。
投稿: もも(^_^) | 2017年2月21日 (火) 14時51分
ふみ虫さま、みなさま、こんにちは。
失礼ですが、おきょうさんさんの連投に、くすっと笑ってしまいました。
くすっと言うか、あははと笑ってしまいました。
馬鹿にしているわけではなく、懸命に励まそうとされていて、懸命になりすぎてちょっととちってしまうところが誠実さ、真心の表れだなと。
また、しめっぽくなりがちなところへ、巧まざるユーモアを投じてくれて、それが手向けの花になっていて。
死は関係性の変化で、新たな関係が、また築かれてゆくのでしょうね。
投稿: 佐々木広治 | 2017年2月21日 (火) 16時30分
ふみこさま
お母ちゃま…
旅立たれたのですね。
きっと、この時…だったのでしょうね。
ふみこさんの一文一文に、
愛おしさと優しさと生きる力強さが包み込まれているよう。
お母ちゃまの新しい道に…
そっと拍手を送らせて下さい。
投稿: ゆうこ | 2017年2月21日 (火) 16時45分
おきょうさん(ひとつ前のおたよりへ)
二女さま、
第一志望校合格おめでとうございます。
おめでたい〈場〉にあえて、
申させていただきます。
合格してもしなくても、
決まったところが、運命の、大事な道だと
思います。
だからこその……。
おめでとうございます。
です。
よかった。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月21日 (火) 19時22分
ふんちゃん、皆様こんにちは。
お母様も旅立れてしまったのですね。
ときおりエッセイに登場するお母様のお話がすごく好きでした。
とくに片付けたがりの中の
幼少のふんちゃんとデパートに行くお話が好きです。
ふんちゃんがお母様達との
ほころびをきっと繕い終えたから
安心して旅立てたのかな、と感じました。(生意気言ってすみません。
ふんちゃんご無理をなさらず
ゆっくり毎日お過ごしください。
ご冥福お祈り申し上げます。
投稿: たまこ | 2017年2月21日 (火) 21時57分
おきょうさん さん
火曜日に葬儀を終えました。
ありがとうございます。
いろいろなことをふり返り、
気づきと感謝いっぱいの
1週間でした。
「生ききる」という
メッセージ、どうもありがとう!ございました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時38分
寧楽 さん
どうもありがとうございます。
四十九日のひとつの区切りを
大事にしたいと思います。
母を感じながら。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時39分
百合の木野花子 さん
どうもありがとうございます。
うれしいです。
母を思ってくださること、
やさしいことば……。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時43分
真砂 さん
どうもありがとうございます。
2月25日と28日に
ゆっくりしよう!と決心して、
予定表に〈ゆっくり〉と書きこみました。
書くだけでほっとしたのには、
驚きました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時46分
かえるのしっぽ さん
どうもありがとうございます。
母の遺影に向かって、
「これからうんと仲よくしようね」
と語りかけている自分がいました。
母に対して素直になれなかったことも
少なくなかったのですが、
やり直せるという気持ちが湧いてきています。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時48分
もも(^_^)さん
ああ。
三年番茶をいただきました。
いただいて気づいたのですが、
胃腸が弱っていることに
気がつきました。
自分自身を調整することを
はじめたいと思います。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時51分
佐々木広治 さん
わたしも同じことを思いました。
おきょうさん さんのやさしさを……ね。
広治さん、どうもありがとうございます。
関係性の変化。
そのことば、沁みます。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 06時53分
ふみこさん
おかあさまのご冥福をお祈りしております。
この明るい光の中を歩いておられるんだなあと思い浮かべています。
そしてくれぐれもご加餐を。食べものも時間も、優しくしてもらうことも、たっぷりとなさいますように。
投稿: cohata | 2017年2月22日 (水) 07時27分
ゆうこ さん
どうもありがとうございます。
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち。
拍手の音。
……うれしい。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 11時08分
たまこ さん
どうもありがとうございます。
綻びのはなしも、とてもうれしく
読ませていただきました。
まだ綻んでいるところもあると思いますが、
これからも、まだ繕いつづけられそうです。
そんな気持ちになっています。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 11時10分
cohata さん
どうもありがとうございます。
やさしさ。
そうですね、いま、それがいちばん大事です。ね。
まわりのみんながやさしく在れるよう、
努めたいと思います。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月22日 (水) 11時12分
ふみこ様
お母上ご逝去のこと、心よりお悔やみ申し上げます。高齢のお母上を介護されているのは存じていましたが、明るくご活躍の様子に敬服していました。大変な思いをされたことと思います。ゆっくりお休みください。お母上のご冥福をお祈りいたします。
投稿: 花吹雪 | 2017年2月22日 (水) 14時05分
ふみこさま
ももさんと同じで、こういう時、祈っているし、想っているのだけれど、
なんと言葉にしていいのか・・・言葉が浮かんでこないのです。
みなさんの優しいコメントに、ふみこさんが癒されてくれたら、と願うばかりです。
何も言葉は届けられないのですが、
黙ってただただふみこさんの背中をさすってあげたい、と思いました。
なかなか難しいかもしれませんが、どうか心も身体もゆっくり休めてくださいね。
投稿: さゆ | 2017年2月22日 (水) 14時12分
16日、叔父が旅立ち葬儀が終わったところでひと段落してページを開いたら、お母様のお旅立ちを知り驚きました。「その時期にするべきことをする」、良い言葉を受け取らせていただきそっと心にしまいました。こんなときに、文章に書き記してくださりありがとうございました。
今朝、庭の沈丁花のつぼみが一つほころんだのを見つけましたよ。お母様の進むみちにはきっと春の花が咲き始めていることでしょう。合掌。
投稿: Liu | 2017年2月22日 (水) 14時55分
ふみこさん…ふみこさん!ふみこさんに直接お会いして、この想いを、うまく書くことが出来ないこの想いを…伝えられたらどんなによいか…。
お母様にとって、きっとふみこさんやご家族のみなさんと一緒に過ごした時間は宝物だと思います。今までも、そしてこれからも…
お母様の想いは、ご家族のみなさんの中に生き続けますね。
心から
ご冥福お祈り申し上げます。
ふみこさん、どうかふみこさんご自身のお身体も大切になさってくださいね。
投稿: みゅー | 2017年2月22日 (水) 15時00分
ふみこさま
ご近所の玄関先の蝋梅の香りに春を感じました。
ふみこさん
お母様のご冥福をお祈りいたします。
ふみこさんのお父様はダンディで、
お母様はそのお隣でシャンと背を伸ばして寄り添っておられる姿をふみこさんのご本を読んでいつも勝手に想像していました。
これからたくさんたくさん心でお母様に触れてください。
人の一生は本当に奇跡の連続なのだと思います。
どうか、くれぐれもご自愛ください。
投稿: あすちるべ | 2017年2月22日 (水) 16時23分
ふみこさんへ。
つい先日お風呂の中で、ふみこさんのお母さまは元気なのかな?とふと思いました。最近こちらにお母ちゃまの事が書かれていなかったので気になっていたんだと思います。偶然とはいえ。
お母さまは明るい光の中を晴れ晴れとお父さまのもとへと旅立たれたのですね。
お料理上手なお母さまでしたから、久しぶりにお父ちゃまに手料理を作ってあげて喜ばれていることでしょう。
私が思い出すのは「午睡」の話です。夏休みにお昼御飯の後、お母ちゃまとふみこさんと弟さんで好きな本を涼しい所に寝っころがって読んでいて、昼寝から目が覚めて気がつくとお母ちゃまはとっくに起きていて庭に水をまいたり夕飯の支度をしていたり。。。なんだかいいな~と思っていました。
途中いろんな距離感があっても、さいごはふみこさんのお母さまへの想いに心が温かくなりました。
お母さまのご冥福を心よりお祈りいたします。
ふみこさん、ゆっくり、ゆったり、休んでください。
投稿: ゆっきー | 2017年2月22日 (水) 17時35分
ふみこさま。おはようございます。
今朝の夢のお話です
(さっと読み流していただければうれしいです。)
久しぶりに父が本棚の前にいた。
何も言わなかったけど。。ふみこさんの本の文字みていたんだと思う。
娘合宿中だから部屋に入り込んで成人式のアルバムとか
ながめていったのかな。
そう思ったらふわっとして
ふみこさんに父も「ありがとうふみこさん」って届けたくて
夢にあらわれた気がして伝えたくなりました。
それから、何気なく娘が見せてくれたノート。。
小学生のころおじいちゃんとのトランプや将棋の記録。
どんな囲いがすきとか、おじいちゃのくせとか。。たのしい。
ふみこさんのお母様も記録つけられていたのでしたよね。
そういう記録っていいですね。ありがたき「ガメ」ですね。
朝から失礼しました。みなさまいい一日をです。
今日は仲間とバッハの曲演奏します。
心をこめて空まで届くように演奏します。♪感謝♪
投稿: 真砂 | 2017年2月23日 (木) 08時24分
ふみこ様
一足さきにあちらへ旅立った母にお祈りしておきました。
「ふんちゃんのお母ちゃまもそちらへ行かはってん。
娘さんにようしてもうてんねん。
挨拶しといてねえ。」
きっと一緒にお茶してます。
「あの子は何を考えてるんでしょうね。」
という母の声がしました・・・^^
投稿: ゆるりんりん | 2017年2月23日 (木) 13時52分
ふみこさま。
突然のことで、びっくりしました。
お母ちゃま これからはいつも、ふみこさんの心の中でしずかにほほ笑んでいらっしゃることでしょう。
庭のクロッカスが咲き誇っています。
ふみこさん、お体大切になさってください。
投稿: こぐま | 2017年2月23日 (木) 17時01分
花吹雪 さん
どうもありがとうございます。
本日夕方2時間深く眠りました。
するするっと疲れや緊張が抜けていったような気がします。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時30分
さゆ さん
背中をさすってくださって、
どうもありがとうございます。
夕方眠って、目が覚めたら、
背中の強張りが消えていました。
さゆさんのおかげですね。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時32分
Liuさん
叔父さまのご冥福をお祈りします。
おたよりとてもうれしかったです。
どうもありがとうございました。
母の葬儀に叔父と叔母やいとこたちが
大勢集まってくれ、通夜をにぎやかに
過ごせました。
親類の力というのは、
ありがたいなあ、おもしろいなあと
あらためて思ったことでした。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時37分
みゅー さん
どうもありがとう!ございます。
おたよりから、あたたかいお気持ちが
ひしひしと伝わりました。
おたよりを読んでいたとき、
母の好きだった虎屋の「おもかげ」を
買ってこなくちゃ、と、ふと思いました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時39分
あすちるべ さん
どうもありがとうございます。
きっとそうします。
母とも父ともふれあいつづけます。
こころが明るくなってきました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時41分
ゆっきー さん
どうもありがとうございます。
母のなつかしいはなしをここに置いていただいて、
どんなにうれしかったか知れません。
母も「あらー」(これが口癖のひとつでした)と
云ってよろこんでいると思います。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時43分
真砂 さん
お父さま、どうもありがとうございます。
真砂さんも、ありがとうございます。
バッハの演奏も。
これからここでもバッハを
高橋悠治のピアノで、聴こう……。
そして、できるだけ早く休みます。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時47分
ゆるりんりん さん
わああ、なんてうれしい。
わたしにも ゆるりんりんさんの
お母さまが母にお茶を淹れてくださっているのが
感じられました。
母は、
「お世話になってありがとうございます。
うちのあの子のおかしなはなしを、
聞いてくださいますか?」
なんて云ってるんじゃないでしょうか。
どうもありがとうございました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時50分
こぐま さん
まあ、クロッカスが!?
わたしのこころのなかでたのしく
いてもらえるように、
いいこころでいたいです。
どうもありがとうございます、こぐまさん!
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月23日 (木) 21時51分
ふみこさま。
お母ちゃま、ご出発されたのですね…
寂しいですが、この世の生活を
終えられて、今度はあちらの世界から
みんなを見守ってくれるのでしょうね。
懐かしい包み紙。
そういったお母ちゃまとの思い出が
これからもきっと顔を出して
ふみこさんやみなさんを元気づけて
くれるでしょう。
母との同居で、最近ちょっと
心に綻びを感じていました。
どう折り合いをつけるかが
私の今の課題です。
投稿: ぞみさん | 2017年2月24日 (金) 10時45分
ふみこさま・・・ ふんちゃん♪
「おかあちゃま」なんて素敵な響きでしょう。
何度も呼んでみたくなります。
「おかあちゃま」は、この世でのお役目を果たされ、安心して旅立たれたのですね。光の中を歩いて行くご様子が伺えました。
ご姉弟の仲が良い様子も伺え、こちらも温かい気持ちになりました。
「おかあちゃま」私はあなたの娘さん、ふんちゃんのエッセイに優しさを頂いています。ふんちゃんを産んでくださって有難うございました。
ふみこさん、ふんちゃん、私の代わりに、ご自分を抱きしめて下さい。
「大丈夫」「大丈夫」「大丈夫」
温かいお茶を一緒に飲みたいです。
お番茶、入れましょうか?
投稿: えがお | 2017年2月24日 (金) 16時29分
ふみこさま
お母様、旅立たれたのですね。
今頃、お父様とも会われているかもしれませんね。
「家のしごと」のエッセイに出てくるお母様の姿が浮かびます。
これからの日々をたのしんでみたいと宣言されたお母様。
一人暮らしになったお母様とふみこさんの距離感がとってもいいと
思っていました。
今度はまたふみこさんの心の中にいるお母様のお話をしてくださいね。
お母様のご冥福をお祈りいたします。
投稿: 焼き海苔の の | 2017年2月27日 (月) 17時59分
ぞみさん さん
どうもありがとうございます。
「綻び」も、「繕い」への
希望です。
そして、いまも(この世とあの世に
隔てられてなお)、繕いへの希望を
持てるようになってきました。
佳い春を。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月28日 (火) 09時12分
えがお さん
どうもありがとうございます。
お番茶、飲む飲む!
(はしたないですね、ごめんください)。
皆さんのおかげで、
「お母ちゃま」がはずんでいる気配あり。
「お母ちゃま」と呼んでくださって、
どうもありがとうございます。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月28日 (火) 09時16分
焼き海苔の の さん
どうもありがとうございます。
母のひとり暮らしを支えた日日は、
なつかしいです。
もう少しあの生活がつづいたら
うれしかったけれど、
できてよかったんだなと、思いました。
焼き海苔の の さんが、
そう思わせてくださいました。
あの感覚で、これからも、母と。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2017年2月28日 (火) 09時19分