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2019年2月19日 (火)

ふみこちゃん

 北海道に行くことになったとき、
「小樽を訪ねよう」
 そう、思った。

 1958
11月、小樽の富岡町の、父の勤める会社の社宅でわたしは生まれた。お産婆さんが呼ばれ、家で産声を上げたのは午前4時半ごろだったそうだ。そのときの記憶をわたしは持たないけれど、別室で赤ん坊の誕生を待ちかまえていた父にも記憶がないという。
 気が動転して、父は半ば気を失ったようになっていたのかもしれない。お産婆さんのほかには、産婦である母と父しかいないのだから、湯を沸かしたり、何かものを運んだり、そんなことくらいはしたのではないかと思うのに、
「いや、まるで憶えていないんだよ」
 と、出産の日のはなしになるといつも父はすまなそうに云った。
 自分のことをわたしは「道産子、道産子」と申し立てるが、そしてそれはまちがいではないのだが、実際のところ、4歳の年には東京に移り住んでいる。というわけだから小樽の記憶は薄ぼんやりしたものであり、断片的に憶えているような気がする事ごとはどれも、アルバムに貼られた写真によるものだ。

 札幌から電車に乗って、小樽に向かう。

 とつぜん、日本海が車窓に広がって、カモメが飛ぶのが見えた。
「海!」
 と、驚くが、そうだ、小樽は港町。
 海やカモメに驚く自分に驚かされる。

 そのとき、ふと『赤毛のアン』シリーズを思いだした。主人公のアン・シャーリーが自分の生家を訪ねる場面だ。アンは、不思議だ。こういうときに、ひょいと出てきて時時のわたしに寄り添おうとしてくれる。

 レドモンド大学に入学し、キングスポートの「パティの家」で友人たちと共同生活をするアン。ある日、生まれた土地ボーリングブロークで、生家を探しあてたのだ。幼い日に相次いで両親を亡くし孤児となって、グリン・ゲイブルスのマシュウとマリラの兄妹(きょうだい)に引き取られたアンは、このとき初めての父母(ちちはは)の存在をたしかめた。
 この家に住む女(ひと)が父と母のことを、こう伝えている。
「あれくらい愛し合っている夫婦はないとみんな噂したのを憶えてますがね。気の毒に、あまり長くは生きられなかったですよ。だけど、生きているあいだはえらくしあわせでしたでね、それが肝心だと思いますよ」
 その上、家に残っていた古い手紙の束を渡してくれた。
 アンはその日のことを「生涯で一ばんうつくしい日」と語った。たしかにそうだ、と思いながら、この家で両親を憶えていた、ひどく背が高く、ひどくやせたこの女(ひと)の存在は大きい、と云わずにはいられない。やさしい伝言を率直に告げ、大事なものを長いあいだとっておいたひと。そういう大人になりたいものだ、とわたしはこの場面が収録された『アンの愛情』(モンゴメリ・村岡花子訳・新潮文庫)を何度目かに読んだとき、こころに誓ったのだった。

 富岡町が小樽駅の西側(駅を背にした山側)であることを確かめて、ゆっくり雪の道を歩く。迂闊なことに、富岡町の番地も、社宅がその後どうなったか、父にも母にも聞かないでしまった。

 山に向かって幾筋もの坂道があり、橇(そり)で遊んだ記憶をたどりながら、ひと筋ひと筋順番に見てゆく。
 老いたひとも、若いひとも、買いものの荷を提げて、雪の坂道をあたりまえのように登ってゆく。これを毎日くり返していれば、ずいぶんと足腰が鍛えられることだろう。なんとなく(なんとなく、だ)気になる坂道を選びとって、わたしも俯(うつむ)いて登る。
 ともかくお転婆で、少しもじっとしていなかったという子どものわたしは、この坂道をころげまわって遊んだことだろう。それを回収するだけでも、母は苦労したのではないか。

 その日わたしは、幼い日の自分と、若い父と母、ひとつ違いの弟をみつけた。ふみこちゃんは年を重ねていま、ここに生きている!

2019w

この写真は、アルバムにあった、
小樽時代の弟とわたしです。
じっとしていないで、坂道を登ったり下りたり
しているのがわたしです。
201902w

小樽を一緒に歩いてくれた夫が
映してくれた1枚です。

 

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「日記」カテゴリの記事

コメント

ふみこさま。おはようございます。

ひゃー。かわいい写真ですね。
そしてだんなさまと歩かれたのですね。
思い出の道をならんでただ歩くっていいですよね。

小樽ますますあるいてみたくなりました。
それでね。前に書いたルスツなんだか気になって
その地名の意味(アイヌ語)を調べてみたら
やまのふもとの道らしいのですが。。なんと
そのなかにふみこさんも名字のや・ま・も・とがありびっくり。

北海道出身の友人に誘われてフラッといったルスツ
30年近くたって地名のいみがきになるのもおもしろいです。
何回も何回もリフトに乗ってただただ朝から晩まですべっても
飽きなかったなあーなんて。雪の世界へまたいきたくなって
夢中になっているのがグリーグの音楽です。ふふ。
ふみこさーん。大切な写真みせてくださってこころが
あたたくなりました。ありがとうございます。

投稿: 真砂 | 2019年2月19日 (火) 10時10分

ふみ虫さま

大人になったふみこさんが
ふみこちゃんを
見つけることができて
よかったぁ。

雪の中だけど
温かく歩けたんじゃないでしょうか(*^^*)

投稿: 寧楽 | 2019年2月19日 (火) 14時02分

真砂 さん

グリーグの音楽。

好きだなあ、
あれ、これ、聴いたことある!と思って
調べると「グリーグ」。
ということが、たびたびありました。

そうですか、夢中なんですね。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月19日 (火) 17時17分

寧楽 さん

云われてみたら、
不思議に寒くも冷たくも
ありませんでした。

すごいや、寧楽さん。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月19日 (火) 17時18分

ふんちゃん皆様こんにちは。

小さい時の記憶ってほっこりするんですね。
ふんちゃんが時折北海道のお話を書くということは
心の大事な拠り所なんですね。


私は病弱だった為、よく母が病院に連れて行ってくれたのですが
その思い出もなぜかほっこりするんですよね。

ひとつひとつ母がそばにいる思い出が。


坊やにとってもそんな母になれますように

投稿: たまこ | 2019年2月19日 (火) 20時38分

たまこ さん

いまのところのわたしの学びですが……。

子どもは、
大人が憶えていてほしいと思う
(あるいは憶えているであろうと予測する)ことでない、
あれやこれやを憶えていがちです。

子どものわたしも、
おかしなことばかり憶えているようで。

娘たちも、
そんなことを憶えているのか!
というようなことをね。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月19日 (火) 22時04分

ふみこさま。おはようございます。

グリーグいいなのおたよりうれしいです。
ふみこさんが小樽にいらしていたころグリーグの「ホルベルグ組曲」
弦楽アンサンブルでちょうどやっていて雪の情景思いうかべていました。
出だしのところ「もっとさ。。丘の上の小さな人がどんどん近づいてくる
感じで。。」とアドバイスされたところ。写真のふみこちゃんがわーと
こちらに来る感じで本日弾いてみようと思います。なんだか楽しいです。
2つ目の曲もはじめて弾いた時もこころつかまれちゃってさすが
妖精トロルの丘のグリーグさんだなと思いました。北欧の民謡をおもわせる
感じもおとぎ話のようで不思議なかんじがします。

心に残るお話や好きな曲ってふっといろいろな場面におりてきて
よりそってくれるんですね。ふみこさんの書いて下さったお話も
いつも困った時ふっと降りてきて私をたすけてくれます。ふふ。

それから前回のコメントチョコ青年からもらってまいあがってしまって
なんだかよくわからない文章になってしまってすみませんでした。。
でも私なんかが言ったことを心にとめてもらえたことがすごいうれしかった
のです。ふみこさんの大事なお時間いただいて寄り添ってもらえたこと
感謝です。ではふみこさん。皆さんいい一日になりますようにです。

投稿: 真砂 | 2019年2月20日 (水) 08時04分

ふみこさま、みなさまこんにちは。ふみこさんの大切なステキなお写真を見せてくださりありがとうございます。なんでしょうか…とても大事な何かが溢れていますね。小樽には私も学生時代に訪れたことがありました。一人で飛行機に乗って。こちらの日本海とは違う色の日本海に出会えたのを覚えていますよ。
ふみこさんがすごく活発なおこさまだったなんて、なんだか微笑ましいです。自分が生まれた土地はすごく大切なものですよね。私も生まれは母の実家、祖父母がいた東海でした。幼少期は片耳が聞こえない私を治療入院するために長い間滞在したこともありました(結局治りませんでしたが…(笑)今でもやっぱり懐かしくて懐かしくて。大好きな祖母を思い出しますし、一年に一度は行くようにしています。その土地の空気がすうっと身体中に入ってくるような感じです。大切な場所があるってすごく素敵なことですよね。ふみこさんが雪を踏みしめながら歩く姿がとても印象的でしたよ。ふみこさん、またお話聞かせてくださいね!

投稿: みゅー | 2019年2月20日 (水) 10時29分

ふみこちゃんへ。
お転婆さんのあなたが、すてきな女性になられておかあちゃまはうれしいです。とおかあちゃまはきっとと思ってますね。
ご両親と無邪気に遊んだ雪の日から、ご主人さまに見守られ歩く雪の日。
なんだかジーンとあたたかい気持ちになりました。雪は冷たく寒いのにそこには温かさがある。一枚の写真は子どもの自分や時間に戻れたりするんですよね。いま、ここに生きている。そうか。見えないけれど、未来の私に会える楽しみがあることに気づきました。笑顔で今の私を迎えたい。
赤毛のアンを何年ぶりかで読み返しています。こんなに楽しく、おもしろかったかと改めて思ったり、これも時を経ての嬉しい再開です。

投稿: ユリの木の花子 | 2019年2月23日 (土) 10時49分

真砂 さん

チョコレートの季節も過ぎましたね。
そうて気がついたら、
春がくーっと近づいてきました。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月23日 (土) 22時03分

みゅー さん

そうですか。
一年に一度、生まれた場所に
行くことにしておられるのですね。

なんだか、小樽。
もう行くことはないかもしれない、
なんて思ったりしていましたが、
わたしも、また行こうっと。

ありがとうね。


投稿: ふみ虫。 | 2019年2月23日 (土) 22時06分

ユリの木の花子 さん

いや、相変わらずならず者のような
わたしで、母はさいごまで「やれやれ」と
思っていたのです(たぶん)。

アンが生地を訪ねる場面、
このたびあらためて読み返し、
胸におさめ直したことでした。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月23日 (土) 22時08分

ふんちゃん

 とても活発で、かわいいふみこちゃんの写真!
 好奇心のかたまりで、あちこち動き回っていたのかなぁ〜と
 想像していました。
 お母さんも心配したり、あきれたり、怒ったり…だったのかなぁ…。
 厳しいお父さまとお母さまだったとお聞きしたような気がしていたので、
 おてんばなふみこちゃんは、いろんな思いを抱えていたのかなぁ…
 とも思ったりして見ちゃいました。

 そして、ご主人が撮ったふんちゃんの後ろ姿もすてき…。
 ご主人の、あったか〜い気持ちも伝わってきそうです。
 ああ、なんてステキな旅でしょうか…。
 北海道に住んでいて、なんだかうれしくなりました。
 
 先日は、また大きく揺れて、多くの方から、
 「大丈夫?」の連絡を頂きました。
 同じ札幌でも、家は、他よりも大きく揺れる地域で、
 震源地に近い揺れとなってしまうのですが、
 前回で学んだことがたくさんあり、
 今回は、何も壊れずにすみました。
 私たち夫婦と子どもたちが、たまたま一緒にテレビを見ていた時だったので、
 子どもたちも、怖さは少し柔らかかったようです。
 (5番目ちゃんは、グーグー眠っていました(^^))
 そしてね、
 健康的な思春期だな〜と感じられるような反抗をしていた娘とも、
 地震のおかげで和解。
 なんだかしんせんな関係となりました。
 その2番目娘ちゃん。
 火曜日が病院の日となりました。
 きっと新しい扉が開かれる予感です。
 どんな風になっても、そこにはきっと新しいなにかがあります。
 
 ふんちゃんが来てくださった時よりも、
 ず〜っと春が近づいてきました。
 窓を開け放ちたくなるような気温です。
 今度は、ぜひ、雪のない時にもいらしてください!

投稿: もも(^_^) | 2019年2月24日 (日) 15時02分

もも(^_^)ちゃん

札幌の地震、心配しました。
でも、経験が構えをつくっているというか、
さすがだと思いました。
無理せず、お願いです。
揺れていないわたしたちにできることがありましたら、
おしえてください。

ももちゃんの住む札幌に
春が駆け寄っているらしいこと。
ももちゃんの胸のなかにも、
おうちにも、春が……。
病院通いにさえ、たのしみをみつけておられて、
感動してしまいました。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月25日 (月) 02時06分

ふみこ様 こんにちは

道北の山に囲まれた小さな町で生まれ育ったので
海に行くのは 一日がかり
そして 小樽は あこがれの街でした。

セピア色の写真の中の
ふみこさんと 弟さん
なんと可愛いことでしょう
坂道を せっせと 登って降りてを繰り返す
ふみこさん
それを ご両親は 根気よく
気が済むまで 見守っていたんでしょうね

弟さんが握っている木製のイス型のそり
とても懐かしいです
子どもの頃 わたしも このそりで遊びました
押してくれたのは 姉。
セピア色に思い出しました

今年も小樽沿岸にニシンが産卵のため大群で押し寄せる
群来が見られました。
もうすぐ 春です。


ふみこさん ももさんへ一言だけ・・・

明日、新しい扉は きっと いい方向へ
開いている そう 思っています。

 


投稿: えぞももんが | 2019年2月25日 (月) 13時52分

ふみさまみなさまこんにちは~~

毎週月曜日夕方がこちらに遊びにこさせていただく時間と決めておりましたが、生徒さんの時間変更などがあり、これからこのお昼間の時間が広場の時間となりそうです。

今日は千葉は雨の予報でしたが、青空が少し。
洗濯物外に干せばよかったな・・・とガッカリ。
と、いえしごとはお天気に気持ちも左右されますね。

でも確実に春がやってきていますね。
おきょうさんもお誕生日のひと月前に突入しており、少し籠りがちだった生活から、ちょっとふらり~~お散歩したい気持ちに変わってきております。

そして昨日は亡くなった弟の誕生日だったので、およめちゃんと2人でお墓にお祝いにいってきました。(お墓でお祝いって・・・((笑))
ビール、日本酒、ホッピー、チューハイ、もりだくさんにお供えしちゃって、お線香もてんこもり大サービスでゆっくりお掃除してきました。
帰りにお誕生日ケーキたべよっ!と近くのモンブランが有名のケーキ屋さんに入り、そのお店で食べられるのでおいしい珈琲とともに2人で「きゃ~~~めっちゃおいしい~~\(^o^)/」とワイワイモンブラン三昧。よき休日でした。

帰宅後およめちゃんから、
「おねえさん、今日行ったケーキ屋さん、オーナーのパテシェさんが潤一さん(弟は潤一ジュンイチといいます)という名前だったのです。びっくりしました」
とピロロンと報告があり、またもや偶然の必然にちょっとフフフとなりました。

ふみさまのお写真がうらやましかったので、私も帰りがけ、実家に寄って幼き頃の弟と私の2ショットの写真を2枚アルバムから引っこ抜いて手帳にはさんできました。なんだか本当に温かです。

そして、だんなさまが写されたふみさまのお写真、これまたうらやましい・・・。
愛があるわあ・・・。なんていうか、自分の奥さんの後ろ姿をファインダー越しにのぞくだんなさま。確か赤いサルエルパンツ?をふみさまが手作りされ、こちらにお写真載せられたときも思いましたが、もうそのシチュエーションを想像するだけでウットリ~~~。ウフフ~~~💛
これも真似させてもらえるよう、春休みに小さな旅行でも計画しようかしら?とおもいはじめちゃいました。
あ、でもうちには今、よきカメラがない。板切れ撮影だと、私の考える『ウフフ💛』にならない~ちゃんと覗かなきゃ~~レンズを~~(泣)


私が7歳まで育った場所は東京大田区の小さな小さな社宅で、新幹線が目の前を走っていました。秋に大阪に行ったとき、こだまの窓から目をこらしてその場所をさがしましたが、社宅はすでに取り壊されており、わからなかったな・・・。
でも確かにそこで父母は、私達を産み頑張って、笑顔で育ててくれていたのだな。と手帳の写真を見て思いました。


北海道のみなさま
無事で安心しました。
まだ余震などもあるかもしれません。どうぞ、心穏やかに春の訪れを感じられますように・・・。


投稿: おきょうさん | 2019年2月25日 (月) 14時30分

追加させてください~~~

どうしてもセクシーなサルエルパンツのお写真をもう1度みたくて、
確バックナンバーから2016年7月をクリック。
すごい!一発でビンゴ~~~♪♪

その記事が
なんだか、そのまま今のみなさまにも、もう一度語りかけてくださっていたからこその一発ピンゴだったような気がしましたので貼り付けさせてくださいね。


何かがしきりに降ってきます。
 日日降ってくるものに気づくこと。
 そしてそのひとつひとつとやわらかいこころ(柔軟ということかな)で向き合うこと。向き合うことが宿命であり、それこそが人生の意味、人生の楽しみであると理解すること。
 という覚悟をすると楽になる。それを信じて暮らしていきたいです。
                             ふみこより


こんなお手紙が送れるふみさまの素敵さにウットリしながら、(そして、やはりサルエルパンツ姿、美しかった・・愛があるお写真だった・・・)
今日これからのレッスンがんばってお仕事してきま~~す(^.^)/~~~


投稿: おきょうさん | 2019年2月25日 (月) 14時51分

えぞももんが さん

それにあれは何という呼び名なのかな。
つっかけのスキー。
あれを履いて、スキーもしました。

父のきょうだいは苫小牧育ちなので、
みんなスケートの名手です。
それで、わたしの子どもたちも、みんな、
父にスケートをおそわりました。

こんなふうに思いだせば、
父とも母とも、愉快なことがいっぱい!


投稿: ふみ虫。 | 2019年2月25日 (月) 23時54分

おきょうさん さん

わたしも、お墓まいりと、
モンブランと珈琲にご一緒した
気持ちになりました。

ジュンイチさん、
橋を渡って、いつでも帰ってきてください。

身軽に、わたしの家にもいらしてください。
ここにだって、てんこもりはあります。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月25日 (月) 23時59分

おきょうさん さん

もう、 おきょうさん さんたら!

あれは夏のサルエルパンツで、
これはもっと分厚いヤツですが、
こういうへんてこなのが、わたしは好きです。

降られる毎日はつづきます。
やさしく降ってもらっている……。
降って、気づいて、慰められて。
降って、おそわって、労られて。

きょうも、ありがとうございました。

投稿: ふみ虫。 | 2019年2月26日 (火) 00時03分

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