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2020年10月 6日 (火)

コオロギと

 夜の散歩の途中だった。
 公園の端の茂みから呼ぶ声がした。
「マッテマッテ。……コロコロリー」
「あらま、こんばんは」
 そう云ってわたしは思わず、石を積んでつくった花壇の囲いの上に腰をおろしていた。
 公園のあちらからこちらからさまざまの虫の声が聞こえていたが、目の前の茂みの声の主は1匹のコオロギだ。姿は見えない。

「オサンポ? ……コロコロー」
「そうなの、もう帰るところ。でも、少しならおしゃべりできる」
「ネ、キョウネ、ビンガナゲコマレタノ。モウスコシデアタルトコロダッタ。コウイウノ、ナントイウノ?」
「肝を冷やす、かな」
「キモヲヒヤス。……コロコロ」
「当たらなくて、よかった。ひとはときどきひどいことするわよね。ごめんね」
「イヤ、アタラナカッタカラ、ラッキー。アナタノキョウハ、ドンナダッタ?」
「あら、聞いてくれる? じつはさ、まちがえてよそのひとの原稿料が、わたしのところに振りこまれたの。それでね、出版社に電話してあわててお金を返したの」
「ヨクアルコト? ……コロリーリー」
「ないない。初めて。大きな金額だったの。あーあって、ちょっぴりがっかりしちゃった。でも考えたらさ、」
「カンガエタラ? リリリ」
「誰かさんのお金が、わたしのところに寄ってくれたなんて、素敵じゃない?」
「イイネ、イイネ。ステキダネ。……コロコロリー」
「わたしたち、きょう素敵な目にあった同士ね。ビンが投げこまれたけど、当たらず無事だったコオロギさんと。誰かさんのお金が途中ちょっと寄ってくれたわたしと」
「マアネ、ソウイウコトニナルネ。……リーリーリーコロコロコロ」
 そのまましばらくコオロギさんは歌いつづけた。
 力強く、それでいてもの悲しく。

 その後、わたしは茂みに向かって、最近のちょっぴりさびしかったはなしと、おかしくて笑っちゃうはなしをひとつずつ聞いてもらった。
 コオロギさんは、わたしを慰めようとして歌い、いっしょに笑うように歌った。
「ばいばーい」
 と云って立ち上がったとき、不意にひと粒なみだがこぼれた。
 泣きたかったのかな、わたし。……コロコロリー。

Photo_20201006082501
先日、彼岸花をみつけました。
このハナとも、おしゃべりしました。……
何のはなしかって?
内緒です。

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「日記」カテゴリの記事

コメント

ふんちゃん皆様こんにちは。

泣きたかった。そんなときありますよね。
きっと来週はさらにいい報告ができると思います。お楽しみに笑

さて、長男くん聞いていないようで
ママのことよく聞いてます。

先日も
よく頑張ったねー!と私の口真似をしていました。
なんだか自分が言われているみたいで嬉しかったです。
自分が言われたい言葉を長男に言っていて
返ってきたみたいでした

投稿: たまこ | 2020年10月 6日 (火) 14時23分

ふみこさま

おかげさまで日曜日演奏会無事終了できました。
ふみこさんが耳を澄まして聞いてくださる感じちゃんとつたわりましたよ。
ふふ。

だってその日の朝中庭のキンモクセイくんたちがいっせいに
オレンジの星の花をさかせ「もう星の準備はばっちりよ~」
なんてまるで「星の牧場」序曲のなかを伴奏の娘とあるいて
何だかもうこれで十分満足なのでした~。
8か月くらい抱えてきたこの曲がのびのびと自由に
みずから歌い出してくれるという感じがもてました。
ふみこさん支えてくださって感謝です。ずっとかいてきましたものね。
扉があかないとか。。空を飛ぶ感じとか。。流れ星とか。。

おまけにね。。感染対策で座れない席のところがあるので
そこにね大切なひとびとがきいてくれているっておもったら
こころがおちつきました。

師匠とその仲間たちで秋の演奏会夢のような時間すごせたこと
に感謝でまだぼーっとしております。
かんじんのでだしは。。「ど~こにど~こにいる~の」
という切ない秋の感じで歌えました。秋のむしのきもちみたいね。
ふみこさ~ん。ずっとこのはなしお付き合いくださってありがとう
ございました。ぺこり。

投稿: 真砂 | 2020年10月 6日 (火) 14時24分

ふみこさま みなさま
気持ちのよい秋ですね。

ようやく 体調も落ち着いてきて朝晩冷えるときは足が冷たいとか TVドラマを見れるようになったとか そういう感じ方で 良くなってきたのかな と目安にしています。

息子はいま農業実習に通っています。高台の広々とした畑で
野菜のまわりの草むしりをしたり種まきやにんにくの植え付けなどなど…。
生まれて初めての経験 ふだんは家にこもりがちで人と会うのが苦手 そんな息子が「ここは天国みたい」と話していたと先生から聞かされました。
黙々と仕事をこなしています とも。
土にまみれる尊い天国もあるのか とわたしはなんともいえない思いです。

実は虫が苦手な息子
いまはコオロギがいます と打ち合わせのときに聞かされて
「たぶん大丈夫です」とこたえてましたが。

ユリの木の花子さん
前回のおたより
行間やことばのすき間からいろんな思いがうかがえて胸にこみ上げるものがありました。
わたしにも祈ること 願うことしかありません。
あきらめてはダメ といわれ
前向きに といわれ 結局は自分自身であることしかできないことを知る そんなことの繰り返しのようです。

明日は自分になにかご褒美を考えてみようと思います。
小さくて一瞬の幸せをちゃんと感じて たしかに心にきざみたい気持ちです。

投稿: こんぺいとう | 2020年10月 6日 (火) 17時17分

たまこ さん

自分が云われたいことばが、
王子の口から……。

わたしも云っちゃおう。

よくがんばったねー。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 6日 (火) 23時04分

真砂 さん

こちらこそ、ぺこり。

感染症対策で
坐らない席に誰かが……という思い方が、
そういう思いがあるから、
演奏会がうつくしく実ったんだな。

うん。
と、思いました。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 6日 (火) 23時07分

こんぺいとう さん

天国みたい。

このことばは、効きました。
しばらく、王子の「天国みたい」を
真似して過ごします。

ああ、いま、天国。

それに、この広場は天国。

あしたも天国。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 6日 (火) 23時09分

ふみこさま

おはようございます。
その席のところでね。。。

「いや~100年前のスペイン風邪の時もたいへんでしたな~」と
クライスラーさん。「あ~ぼくはまだ5歳くらいでおぼえてないんです~」
と庄野英二さん。「いろいろな思いがつまったこの幻想曲いいですね。」

そこへ。。。「あの~この曲原曲は僕の曲なんですけど。。
こんな感じにアレンジしてお話まで。。」とドボルザークさん。
(この方は3人もお子さんを亡くしていて音楽の寄り添ってくれる力を
大切にされた方です~。)

なんてね。。一人でニヤニヤ妄想したり。。大学生のかたが
この大変な中で就活も終え好きな人への思いを「ロマンス」で
うたいあげたり。。そんな時間って大切ですね。

すみません。まだ余韻でぼーっとしております。
みなさま秋の楽しい一日おすごしくださいね。
ふみこさ~ん。ここの広場は天国いいですね。ぺこりぺこり。

投稿: 真砂 | 2020年10月 7日 (水) 09時03分

ふみこさん、みなさまこんにちは。
コオロギさんの存在が、とてもとても包み込まれるように大きく感じました。
自分のお話を聞いてくださる人(虫さん?)がいるって、とてもとても素晴らしいことですよね。
私もいつもふみこさんにこうやって聞いていただいて、ありがとうの気持ちです…本当に!
ふみこさんの涙がちょっと気になり、大丈夫かなあ…と心配している私です…。

人生いろいろありますね。
山あり谷あり。今は子供たち、家族が笑顔で過ごせることが本当に一番ありがたいな…と、しみじみ思う日々です。
今日も子供たちはケンカしながら、笑いながら学校へ向かいました。
帰りの「ただいま〜!」から始まる彼らのおしゃべりが今から楽しみです。
ふみこさん、寒くなってきましたね、
お身体には気をつけて、ステキな秋をお過ごし下さいね。

投稿: みゅー | 2020年10月 7日 (水) 09時50分

ふみこさま。

秋って なんとなく泣きたくなることありますね。
この広場のみなさんのお話を聞いているとふっと 私もがんばろうって思えます。

気の効いた言葉はいえないけど、
この広場、だいすきです🎵

投稿: こぐま | 2020年10月 7日 (水) 16時39分

真砂 さん

いられるだけ「余韻」に浸ってほしいです。
できるだけ、長く。

そうして……、
庄野英二さん、
クライスラーさん、
ドボルザークさんに、
よろしく。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 8日 (木) 10時45分

みゅー さん

心配してくださって。
ありがとうございます。

涙。
目から汗が流れる、というくらいの、
自然現象だったのかな、と思います。
甘美な涙を流せてしまった……というような。

それよりみゅーさん、
「ただいまー!」からはじまる彼らのおしゃべり。
それをたのしみにしているひとは、
この世でいちばんしあわせな、ひとです。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 8日 (木) 11時08分

こぐま さん

この広場には、
こぐまさんも、
やさしい音楽を残し、
創作の風を吹かせてくださる。

ありがとうございます。
どうも、ありがとうございます。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 8日 (木) 11時11分

ふみこさん、みなさん、こんにちは。

久しぶりにここに立ち寄りました。
何年も毎週欠かさず読んでいたのに、しばらく読めませんでした。
ごめんなさい。

息子に対してこれまで普通に心配したり不安に思うことは何度もあったけれど、夏前から思わぬ症状が出だして。
発症した原因はよく分からない。
治る確率は高いが治るかどうかも分からない。
なぜそういう症状が起きるのかはっきりした原因は分からない。
そんな症状になってしまって・・・。

どうしてあげたらいいのか
一生このままだったらどうしよう
一日も早く治ってほしい
どうしようどうしよう・・・が渦巻いてしまって。
9月はなんだかひどい落ち込みようでした。

でも、だからといって暗い顔をしてたら、一番息子はつらいだろうし。
私が息子の立場だったら、家族には普段通り、明るくいてほしいと思うだろうなと思って。

なので、夕方になると不安で涙してしまい、
歌を聴いたり、文章を書いて吐き出したりして、自分の気持ちを立て直して、
ごはんを作りながら帰ってくるのを待ちました。
出来る限り笑顔で
出来る限りなんでもない振りをして過ごしています。
時々、猛烈な不安に襲われて、溝に落ちてしまうこともありますが、
少しずつ冷静さを持てるようになりました。

あまりに遠い未来を考えると、不安になってくるので、
今、今日一日を見つめるようにしました。
今日、彼は朝ごはんを食べて学校へ行った。
うん、大丈夫、ちゃんと生きてる。
そう思って一日一日を過ごしています。

この広場はやっぱり温かくて落ち着きますね。
私は、結局、何もしてあげられないけれど、
おいしいご飯と息子の居場所だけは作っておいてあげたいなと。
結局、それしかできないなと思ってきました。
あと、今回のことで、これまでの自分を反省することができました。

自分の気持ちを吐き出すのは、時に難しいですが、
話すこと、書くことで、落ち着いたり自分の気持ちを整理出来たりしますね。今は、あまり人と会えないご時世なので、苦しい時は、書くようになりました。虫や花に語りかけてもいいのですね。
10月は、人に会って、何でもない話をしたいです。

投稿: さゆ | 2020年10月 8日 (木) 13時34分

ふみこさん
みなさん ご無沙汰してます。

この広場にしがみついて、毎週何度も来ています。実は少し前に子供達にここでの話をしたら
「僕らの個人情報…」と 叱られてしまいました。それで コメントを控えています。

ふみこさんにお願いがあります。私に何か名前をつけてもらえませんか?(焼き海苔の のさんに憧れてます(^^)

さゆさん さゆさん…つらいですね。
お気持ちわかります!!私も同じような状況になったことがあります。必死で明るくしていました。そうする事しか…出来ないですよね…

投稿: 大野 | 2020年10月 9日 (金) 12時29分

さゆ さん

そうでしたか。
お辛いことを抱えながら、
心配の靄を振り払いながら、
ここへいらしてくださって、
どうもありがとうございます。

王子さまには、
いま、大きな学びのときがめぐって、
それを学びきらなければならない……。
と、すると、
母たるさゆさんは、それを見守り、支えなければ
ならないわけですね。

身近なひとが学びのなかにあるとき、
手出しも口出しもできません。
手出し口出しが、学びの邪魔になることも
あります。

さゆさんにも王子を見守る学びがあるのですから、
その学びの邪魔にならないように、
わたしに何ができるでしょうか。

祈ったり、
こころで、学びがぐんぐん進むことを応援したり
することだなあと、今朝から考えていました。
やっと、お返事ができそうだと思って、
ここへたどり着きました。

ここへ、弱音や愚痴を置きにいらしてください。
自慢話もしてほしいです。
それを手がかりに、祈れるわたしになりますから。

……そこには、わたし自身の学びもあるのだわ!
と、気づいたのでした。


投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 9日 (金) 20時46分

大野 さん

背の高い松の木さん

という名前が浮かびました。

大事にこの季節をお過ごしくださいね。
いつもありがとうございます。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月 9日 (金) 20時48分

ふみこさん

ありがとうございます!
嬉しい…!
ずっと どうしたらこちらで話を聞いてもらえるだろうと考えていました。
これからは 背の高い松の木 で お邪魔します。
みなさん どうぞよろしくお願いします!

投稿: 背の高い松の木 | 2020年10月10日 (土) 17時39分

背の高い松の木 さん

これからも、
よろしくお願い申し上げます。

祈りあっている、わたしたち、です。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月10日 (土) 19時57分

ふみこさま。みなさま。
こんばんは。
コオロギさんとのおしゃべり。
すてきだなぁって。
みなさんからの祈りをありがとうございます。
王子は無事に退院してきました。
2週間は安静状態で母は3度の食事を部屋まで運んでます。
ごはんだよ~と。
治るのか、治らないのか
まったくわかりません。
ここまで来た道のりをふと振り返るのさえ荷の重さを感じます。
あの頃の心の重みを感じるから
さゆさんのお気持ちがよくわかるのです。
祈るしかなく、祈ってます。
前進してこれた1つには
このひろばがあったから
私もこのひろばが好きです。
ふみこさん、そしてあったことはないけれど、みなさんのことばに力をもらっています。

王子はこんな現状の中でも
毎日、日記を書き続けてます。
時に何を書き残しているのか?と思うことも。
普通の人とは同じことが出来ない日々でありながらも
私には真似が出来ません。

先はわからないけれど
結構
笑っている
私も笑っている。
結構、しあわせなんじゃないかなと思えるようになったんです。
もがいてきた辛さの中から
学んだ、笑い。
笑うことで、マイナスを追い払い
笑うことで福をもらえるって思えて。
笑いがいっぱいある明日でありますよーに。
みなさんにも。私にも。

投稿: ユリの木の花子 | 2020年10月11日 (日) 22時22分

ユリの木の花子 さん

22時22分のおたより、
うれしく頼もしく、受けとめました。
「2」のゾロ目は、
ただでさえ好きなゾロ目のなかでも、
いっそう好きで、わたしには、
励ましのサインなんです。

王子さまに、いいことが待っている!
と思えて、泣いています。

笑い。
この場面で、そうくるか。
というほど、感動しています。
どうもありがとうございます。
ありがとうございます。

泣き笑いです。

笑おうね、わたしたち。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 01時09分

ふみさま、みなさまおはようございます!!

なんだか、今週はふみさまのコオロギさんとの語らいについて気にしながら、何度も板切れにてみなさまのコメントごと繰り返し読ませていただいていおりまして、

ゆっくりお話しさせていただきたいなあ・・とタイミングをみはからっているうちになななんと、今日は月曜日!!

もう本日は、洗い物も、洗濯も、お掃除もすべて中途で投げ出してパソコンをひろげちゃいました(笑)


あっという間に月日が経ってしまいます。
でもダラダラゆっくり過ぎていく月日より、
こうしてけたたましく過ぎてゆく月日のほうが、生きてて楽な時ってありますよね。なんだかみなさんの今回のコメントを読ませていただいてそんな気がしております。(こちらにお立ち寄りのみなさまは、つねに、ゆっくり、丁寧に、、ほっこり、まったり、のんびりとを大切にされて生きているみなさまのような気がいたしますが、なんていうか、今は、今だけは、どんどんけたたましく過ぎて、その勢いで素敵な風がぴゅう~~~と吹いてきてほしい、『待ち』の状態。

秋は本当にゆっくり味わうのが良い気もしますが、
今年のように、先々週までエアコン全開だった暑さが、一気に炬燵に潜りたくなる夜の冷え込み。

このけたたましさがかえってよいのかもしれないな~と思ってます。
頑張れとか、踏ん張れとか、言うではなく

共に流されていきましょ。

そんな気持ちです。

ホッとするとね、不思議とポロリと目からしずくが落ちる時あります。
心がはりつめていると涙腺もキュ~~~とかたくなになっちゃう。
ふみさまが、やさしいラッキーなコオロギさんに出会えて心がゆるめられてよかったなあ・・と思いました。

この世界にはたくさんのエールを送ってくれる人や生物やモノたちにあふいれていて、それを思うと(感じ取ると)本当に

大丈夫、なんとかなる。

と思えてきます。力がわいてきますね。


そしてたまには、けたたましさの中でもコオロギさんに、みのうえばなしをひとつふたつ、わたしもきいてもらいたいな~と思います。コロコロ~~リ♪


おきょうさんのあさがおにっき~~~~(いよいよさいしゅうかいです)

おつきみのひに
すかーれっとはなんと、8こもどうじにおはなをさかせてくれました。びっくりするくらいきれいなおはなたちでした。 まるではなびたいかのふぃなーれのようなかんじでした。さすがはすかーれっとおはらです。なまえどおりのいきかたでした。
  
それからはもうつぼみもみつかりません。そしてたねのはいっているふくろがどんどんおおきくりっぱになってきています。

はっぱもずいぶんきいろくなってきました。

すかーれっととすごしたなつ、そのあといっしょにむかえたあき、

わたしもたいせつなおもいでになりました。

これでひとまずすかーれっとのにっきはおしまいにします。
ふみこせんせいのおはなしでであえたすかーれっと。
もしおはなしをしてくれなかったらすかーれっとはきっとなえのうりばのかたすみで、かれてしまっていったかもしれません・・・
であいってほんとうにすてきで、たいせつにしたいし、おもいきってちゃれんじすることってとてもわくわくすることなんだなあ~~
またつぎはなににちゃれんじしようかな~~

とおもっています。

ふみこせんせいとみなさんとすかーれっとに、たくさんのすてきなあさをもらえました。

ありがとうございました


投稿: おきょうさん | 2020年10月12日 (月) 10時15分

ふみこ様  

今日は どんな日でしょうか?
こちらは 遠くに 冬の気配を感じる季節になりました。
雪虫も 飛んでいます。

カツラの木は 葉が落ちて その葉が茶色になると
何とも言えない 甘い匂いがします。
キャラメルのような
プリンの上にかかっている
カラメルソースのような・・・

森の中の 一本の老木のカツラの木
森を歩くたびに
その木に たくさんのため息と 弱音と
反省と ありがとうを聞いてもらっています。

ここに 集まる みなさんの心の中に
コオロギさん
カツラの木が あって
泣いてもいい場所がありますように

そのあとに
笑顔になれますように


追伸・・・
  
背の高い松の木さん これからも どうぞよろしく

投稿: えぞももんが | 2020年10月12日 (月) 11時24分

ふみこさん、みなさん、こんにちは。

とても久しぶりのコメントなのに、苦しい気持ちを長々と吐き出してしまい、なんだか場違いだった様に感じて反省していたのですが…みなさんのコメントを読んでいたら、とても温かい気持ちになって、あふれるものがありました。
本当に本当にありがとうございます。
ふみこさんのお返事、みなさんの言葉、大事に大切にします。
空に向かって深呼吸して、元気出していこうーと思えました。

投稿: さゆ | 2020年10月12日 (月) 13時17分

ふんちゃん

 わたしは……、大根です。
 大根と……。

 昨日、夫と4番目ちゃんが作ってくれた大根が採れて、
 その保存作業をしました。
 たくあん用に干したり、
 新聞紙にくるんでみたり、
 さっそく、こうじ漬けを仕込んでみたり…。
 葉っぱも立派できれいだったので、
 強めの塩漬けにしました。
 冬の間、ちょびちょび出してはたのしもうというこんたんです(^^)。
 そうしている間、
 大根に色々聞いてもらいました。
 すら〜っと伸びた白い大根は、
 黙って、うんうん聞いてくれました。
 「ま、なるようになるよ。たのしみだね。」
 とか…言っていたような…。

 さゆさん、背の高い松の木さんのおはなしを読ませていただいて、
 2番目ちゃんの「大冒険」第1章を思い出していました。
 わたしも、あの時…、
 案外、笑えている。
 そうか…、こうして過ごしていれば大丈夫だな…と
 自分に言い聞かせるように過ごしていたことを思い出しました。

 2番目ちゃんの場合は、精神的な病なので、
 「母」であるわたしが、支えきれなかったということなのか…と
 大冒険が終わってから切なくなったりしていました。
 最中にいる時は、そんなこと考えても回復はしないから、
 それは後回し……ね?
 と、自分で納得していました。
 当初は、2番目ちゃん自身のみならず、
 わたしも、周囲の景色から色が消えたような感じになったり、
 家族以外の人とのやりとりが、画面越しになされているような感じになったり…、
 現実と自分がかけ離れたような感覚になるほど、
 目の前で起こっている出来事を、
 しっかりと受け止められるまで、
 どこかへとんでいました(笑)
 どうにもこうにもならない……と思いながら過ごしていた毎日でしたが、
 今、振り返ってみると、折りに触れ、
 本当にステキな出逢いがあり、支えがあり、ここまで来れました。
 すごい回復だなぁと思います。
 あの時は、想像できなかった……です。

 「八方ふさがりに見えても空はあいてる」
 と、大切な人からことばの贈り物をいただいたのですが、
 まさにそんな感じでした。
 空はあいていて、みんな通じています。
 ここでみんな、みんな通じている。
 必ず、ああ、これでよかったんだな〜と思えるときが
 くるのだなぁと、今は思えます。
 みなさんのこれからの道が、
 うれしく、たのしく、あったかいものになることを
 毎日、祈りながら、空をながめて想っています。
 まずは、頑張りすぎないことを誓い、
 ゆっくりと過ごされていてくださいますように…。

 2番目ちゃんの「病」と呼ばれるものは、
 一生付き合っていくともだちみたいなものになってきました。
 そのおかげで、たのしい……も、発見も……、あります。

投稿: もも(^_^) | 2020年10月12日 (月) 15時22分

 3人の息子を育てて思うこと、、、母親は子供が苦しい時おんなじ程それ以上の苦しみを感じるけど 父親はワンクッションおいて眺めています(うちの場合)。やはり母親にとって子供は自分の分身だからでしょうか???でも決して父親が冷淡なわけでもありません。適格に動いてくれます。何度救われたことでしょう。今思えば苦しみを和らげてくれるのは 時が経つしかないような気がします。  
 今日などまだ暑いです。今 庭にルッコラ 赤かぶらネギの種をまきました。もう1つありました。子育て中に助けられたこと、、庭仕事です。これは好みもあるのですが 無、、になれます。主人と喧嘩した時もこれに限ります。

投稿: ann | 2020年10月12日 (月) 15時52分

おきょうさん さん

けたたましくも、切羽詰まった状態というのは、
たしかにひとを支えます。

支えるけれども、
渦中にあるひとのなかに、
緊張をもたらすのは確かです。

と思ったら……ですよ、
おきょうさん さん。

共に流されていきましょう。

これにはやられました。
くらっとしました。
わたしも云っていいでしょうか。

共に流されていきましょう。
ともかくしばらくのあいだ、このまま。
……このまま。

なんだかすっきりし、
しゃんとしました。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 17時41分

すかーれっと さん

お月見の日に、
8個もはなを……。

すかーれっとさんは、
本物です。

なんて素敵。
8個ですって。

これまで、この広場で、
あざやかなやさしさを、
風のように飛ばしてくださり、
どうもありがとうございました。

来年、またお会いしましょう。

どうもありがとうございました。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 17時43分

えぞももんが さん

えぞももんが さんのおかげで、
わたしは毎年、雪虫と会うことができる……。

北海道だけでなく、
東京にもいるのかなあ。
気づかないだけで。
なんて思いながら、きょろきょろしています。

もうじき、雪がくるのでしょうか。

木と語り、季節のにほひを嗅ぎ分ける
物語のようなお便りに、
どれほど慰められていることか。

どうもありがとうございます。

こちらは、曇りの日がつづいていて、
洗濯ものもなかなか乾かないのですが、
ときどき射してくる薄い光が、
こころをそっと撫でてくれます。

ああ、しばらく、
この光のなかで、しんみりとしていたい。

なんて思うのです。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 17時53分

さゆ さん

さゆさんの「いま」を感じながら、
噛み締めながら、祈りながら……、
励まされている。

そんなわたしです。

どうもありがとうございます。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 17時55分

もも(^_^)ちゃん

ももちゃんとはなしができる大根さん。
その大根を、ちょっぴり齧ってみたいような。

滋味がこもっていることだろうな。

「個」の学びを見守る学び。
これは、母にとってももっとも大きな
試練だなと感じています。
踏ん張りどころでもありますね。

ももちゃんは、いつも、
やさしく、たおやかに見守ってこられました。
そのたおやかさに憧れながら、
ちょっぴりうっとりしながら、応援していたような。

みんなそれぞれ、一生の宿題を抱えているけれども、
ときどき見せ合いっこできるといいなあ。
「ほら、見て」
と云いながら開いた帖面に、
見せられたひとの求めが置かれていたり
するのだもの。

帖面見せてくださって、
どうもありがとうございます。
いとしい帖面……。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 18時02分

ann さん

父には父の役割がある……。

そこに感謝の気持ちを向けるann さんを、
まぶしく眺めています。
つい、忘れて、感謝知らずになるわたし。

ann さんありがとうございます。
夫にも、あ・り・が・と(なんとなく、ほら、
口が重くなる)。

過ぎてゆく「時」にも、
信頼と感謝を。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 18時07分

ふみこさま みなさま こんばんは

「ちょっぴりさびしかったはなしと、
おかしくて笑っちゃうはなしをひとつずつ」
っていうのがいいなぁ、と思いました。

あふれるほどの気持ちは際限をなくしますし
聞くほうもつらくなってしまいますものね。

背の高い松の木さん
素敵なお名前です。
背の高い松の木さん
お誕生、おめでとうございます。

「けたたましく」「たおやかに」
素敵な言葉にも久しぶりに会えました。

いいなぁ…この広場は。
と、しんみり思う秋の夜です。

彼岸花…
今4年生が学習している『ごんぎつね』にも
登場する彼岸花です。
知っている子がいて、豊かさにうれしくなりました。

こおろぎさんにだから、彼岸花さんにだから
話せる話っていうのもありますよね。

投稿: さのまる | 2020年10月12日 (月) 20時06分

さのまる さん

そうなんですー。

コオロギさんだから聞いてもらえるはなし。
彼岸花さんだから話せること。

ひとに告ぐべきことでないことも
ありますね。

投稿: ふみ虫。 | 2020年10月12日 (月) 22時43分

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