くまがや日記③
5月□日
このたびの移住(東京都武蔵野市から、埼玉県熊谷市へ)が、具体的に動きはじめたのは、昨年の12月だった。
夫が埼玉県北唯一のミニシアター「深谷シネマ」へ映画を観に行って、地元の建設会社の社長に会って、その人物がこころやさしい「面白がり」だったことを思いだしたのがはじまりだ。その人物、ナカジマさんの名刺を探しだして連絡する。
ナカジマさんは、夫と出会った日のことを、酔っていておぼえていなかったのは可笑しかった。おぼえていなかったけれども、出会い直しをして、ことはゆるく、大急ぎで動きだした。
ゆるく、とはお互いのあいだの考えや感情の間(ま)について。
大急ぎ、とはこちらの希望の図面化や、工事の手配について。
こんななか、わたしのなかに芽生えて、育ったものがある。このたびの移住のテーマと云ってもよいかと思う。
「何事も大げさにとらえ過ぎない」
これはこの時点から、大きくわたしを支え、時にわたしを引きとめてくれることとなる。
まわりに移住を打ち明けたはじめたのは、引っ越しまでひと月を切ったころのだったが、伝えた友人知人からは、「引っ越しを軽く考えないほうがいいですよ」ということばを少なからず受けとった。親身なアドバイスである。
これをありがたく受けとめながら、ゆったりかまえ、失敗もまた、よしとしようと、考えることとした。するべきことのいくつかが抜け落ちたって、追いかければたいてい間に合うのではないか。失敗にしても……、これはあとから笑い話にしてたのしめるはず。
きょうもきょうとて、設計者であり現場責任者のコイドさんが、困った顔で近づいてきた。
「キッチンの設備が6月8日にはそろうんだけれども、それを取りつける技術者の手配がつかねえらしいの」
「そうですか」
(キャンプはまだつづく……)と思って、わたしのなかの何かがはずんでいる。
「了解しました」
5月□日
近所の家家、近くに住む親戚に、転居のあいさつにまわる。
ちち(夫の父)の末の妹にあたる叔母から、やさしく声をかけられる。
「こちらに慣れるのは大変だと思うけれども、どうかよろしくお願いします」
これまた親身なことばなのだが、咄嗟にわたしが思ったのは……。
(わたしにまわりが慣れるほうが、大変かもしれないなあ)
それにわたしは、このあたりにもう慣れている、とも思え、一方で、いつまでもいつまでも慣れないでいたい、とも思うのだった。
5月□日
朝7時半にコイドさん登場。
前の日に「朝8時半から前に、作業するんじゃない、と決めてるのにさ。浴室の業者がどうしても7時半に来たいと云うんだけど、いいですか?」と云われていた。
ところが、浴室業者さんはあらわれない。
自分のために淹れたばかりの珈琲を湯呑み茶碗ふたつに半分ずつ注ぎ分け、ひとつをコイドさんに渡す。
「来ねえなあ」
「来ませんね」
珈琲をのみながら、門の前のイチジクの実について、おそわる。実がなって熟しはじめたら、「実の口のところにテープを貼るといいよ。そのままにしておくと、甘い香りに誘われてアブラムシが集まってさ、なかに入っちゃうのよ」
コイドさんは不思議なひとで、植物とも親しいし、踊りもする。踊りに使う浴衣も自分で布を買ってきて縫ってしまうようなひと。もしかしたらヒトじゃないのかもしれないなあと、思ったりして観察している。
5月□日
家のなかに水がない。
トイレはついているので、そこには水があり、手を洗うことはできる。が、そこでは炊事らしきこと、洗面歯磨きもできないから、ほとんどの水仕事は家の裏手の水道1本がたよりだ。
夜は真っ暗で、大型懐中電灯なしには作業ができない。これが、いまの生活のなかの、もっともキャンプ的な部分ということになるだろう。
この日、スーパー銭湯(2種類のスーパー銭湯と、昔ながらの「さくら湯」で入浴している)に行き、帰宅してから使ったコップや器を洗おうと、桶をかかえて裏口を出た。土間に、作業用の電灯をつけると、おもてもほんのり明るむ。これでゆけるような気がして、大型懐中電灯なしで、器類を洗い上げる。
(そうだ、マスクも洗っちゃおう)
家の裏手にある蔵の階段に置いた洗剤をとりに行こうと……。
バタッ。
ペチャッ。
ブロックに足を引っ掛けて転んだのです、わたしは。
ぬかるみのなかに倒れこみながら、笑いそうになる。
(お風呂に行ってきたばかりなんだけどね)
カラダのいろんなところが痛いけれど、それが打ち身なのか切り傷なのか、暗くてわからない。いつまでもぬかるみに抱(いだ)かれていたくはないけれども、痛くてからだが動かせない。
なんとか起き上がって、どろどろのままトボトボ土間に入り、夫に報告。
「転びましたー」
「えええっ。夜の水道まわりには気をつけて!と、あれほど云っていたのに。だから、食器洗いも朝を待ってするほうがいいと……」
「転びましたー」
土間で泥だらけのデニム、くつした、パーカーを脱ぐと、左の脛(すね)と右の肘から血が出ている。
(痛いよー)
右の腰骨あたりを打っているらしく、そこには別口の感覚が生じている。
(痛いよー)
「台所の工事も遅れるみたいだから、水道まわりを整えたほうがいいなあ」とつぶやいて、コイドさんが簡単な流し台を発注してくれていたことを思いだした。
「わたしが転んだこと内緒ね。約束ね!」
「うん、それにしても、明日の朝、その右の腰骨のところが腫れていたら、病院だからね」
と、夫が心配と、呆れが混ざった表情で宣言する。
5月□日
朝起きると、からだのあちらこちらが痛かったけれど、どこも腫れてもなく、すたすた歩けてほっとする。
日曜日だ。
この日ばかりは大工さんもお休み。
車で松本の映画上映会(「きみが死んだあとで」の上映と、トークショーがある)に出かける夫に、ついてゆくことにしていた。
引っ越してからちょうど2週間、「半分キャンプ生活」をちょっと休んでもいいような気がしたからだ。
ところが出かける前夜にひどい転び方をしたものだから、朝がはじまるまで、「ほんとうに行けるのか」という暗雲が天井あたりにたちこめていたのだった。
行けることを証明するため、スキップして見せる。
松本の上映会のあいだ、わたしはひとり
「ちきりや」で買いものをしたり、
四柱(よはしら)神社を詣ったり、
松本城周辺を散策したり、
お茶しながら手紙を書いたり。
軽井沢「小瀬温泉ホテル」にて1泊。
帰り道、くるまで碓氷峠(碓氷バイパス)で184つのカーブを
体験しつつ、途中で「めがね橋」に寄りました。
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コメント
ふみこさん こんにちは。
「何事もおおげさにとらえすぎない」どこかにぺたりと貼り付けておきたいような言葉です。
ふみこさんの引越しはご自身で決めたことですが、生きていれば
その引越しに関わらず、予想外のことはツキモノ。
そのなにもかもをおおげさにとらえず、一々おもしろがってゆく
それに勝る、こころの味方はなかろうかと思われますね、本当に。
熊谷の昔ながらの銭湯、あいにく想像のみにはなりますが、
すてきな想像の種をありがとうございます。
同好の志さまとのキャンプ生活、またとない機会をより一層、楽しめますように。
投稿: なおなお | 2021年5月25日 (火) 11時38分
ふみ虫さま
転んだけれど
スキップしてみせる
ふみこさんが大好き!
お大事に^_^
投稿: 寧楽 | 2021年5月25日 (火) 11時57分
ふんちゃん皆様こんにちは。
私なんてとくき大袈裟に捉えがちなので
肝に銘じておきます。
そしてこのお話を読んでいると
全て受け入れなくていんだなーと
安心できます。
さて、そろそろ私達の新居生活も1ヶ月経ちます。
つい最近まで1ヶ月なんて時間
本当にたつのだろうか、なんて絶望してましたっけ。
なんだか風邪ばかりして疲れが出てきたのかな、私
それでも毎日幸せです
投稿: たまこ | 2021年5月25日 (火) 12時40分
ふみこさま
お写真の碓氷峠のクネクネ道を孫連れてドライブした昨夏を思い出しました。鉄道博物館にも行きました。懐かしいです。
ふみこさんが、沢山エネルギーを使いつつの、キャンプ生活から、少し離れた時間も持てて、お怪我も、酷くならず、安心しました。
もう、痛みはありませんか?お大事にしてください。
ふみこさんの不便な生活のお話をきいていると、
やはり私もあとから、これらの不便さは楽しい思い出になると思いました。
ふみこさんの御本「不便のねうち」をまた読みたくなりました。
でも、暗い中での作業は危険だし、沢山の我慢をされているのは心配だし、本当にご主人の言われるように、暗い中は気をつけてくださいね。
(ご主人の優しい言葉かけがすてき。)
私達はあたりまえのように明るさのなかで生活していますが、これも当たり前ではないことと思います。
何ごとも大げさにとらえないー
私も心に刻みたいです。
主人から、しばしば、言われます。
まさに、さきほど、言われました。(笑)
投稿: じゅう | 2021年5月25日 (火) 12時56分
なおなお さん
銭湯とか、スーパー銭湯とか、
大好きなのに、毎日めぐっていたら、
「よっこらしょ。じゃ、行きますかっ」
というような気分になります。
内風呂とは、ありがたいものだったと、
あらためて思わされています。
それから、
わたしの初銭湯は、
祖父に連れられて行った、
矢向(やこう/川崎)のお湯屋だということも、
思いだしました。
そう。
男湯だったのです。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月25日 (火) 15時32分
寧楽 さん
寧楽さんには、
わたしが転んで、ぬかるみのなかで
もがいている姿も見えるのではありませんか?
転んでよかった、というのも
おかしいですが、
ブレーキをかけてもらったような
気もしているんです。
ま、転ばないように、ゆっくりと。って。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月25日 (火) 15時34分
たまこ さん
そうだと、思います。
たとえ、関係の近い相手でも
(いえ、近いからこそ)、
近づかず、離れたところに
いたほうがいいこともあります。
争いごとになるより、身を引いたほうが
いいと決めている関係、わたしにもあります。
これは「ひと」に限らず、
「ものごと」も。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月25日 (火) 15時41分
じゅう さん
一所けん命なあまり、
気がつくと大げさになっている……
ということもあります。
思いやる気持ちがつよいあまり、
大げさになっている……ことも。
でも、過去、わたしの母たちの時代を
考えると、大げさになんかなっていられない
という全体像が見えてきます。
情報はないし、科学も(医療も)現代のようではないし、
困ることがたくさんだった。
でも、ヒトは肝が坐っていたような気がします。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月25日 (火) 15時51分
ふみこさま
そういえば。。お正月からはねたい!スキップスキップって
はずんでいらっしゃいましたものね。
びっくりしましたが。。お気をつけてくださいね。ふふ。
やっぱりシドシドシドラドラドソドファミファラド。。と
いろいろ大変なことを次々踊るように楽しんで松本までいって
リフレッシュ。。なんてさすがふみこさんですね。
「愛の喜び」弾いてみました。なんといっても困難なのはでだしの
重音。。取りにくい二つの音をかさねるので。。むむ。。やや。。と不協和音をくりかえしていくうちに。。なんとかうまくハモれるようになってくところもこの曲のいいところなのではないでしょうか。
笑えるくらいの音になるのもね~。いいですよね。
(私まだまだ修行中です~)
在宅勤務ほとんどになった主人も自分の部屋改造中なので
つられてわたしのアトリエも改造中。。ふふ。ひとがやってると
やりたくなりますね。。ではまた続きたのしみにしてま~す。
投稿: 真砂 | 2021年5月25日 (火) 16時47分
ふみこさま
なにごとも大げさに…
という言葉
すこしまえから「できないこと 思いどおりにならないことを考えるよりできることからひとつずつ」と夫婦で話すようになっていて なんとなく通ずるところもあるように思います。
元気だったころの母がよく
「大したことないない、そんなのでクヨクヨしてたら わたしはどれだけ死んだり生きたりしたかわかりゃしない」と笑いとばしてくれていました。
いろんなことはあるけれど
それは生きてこそ のことだから がんばってみたり のほほ~んとしてみたり
気づいたら新しい風景が広がっているのかもしれないですね。
転んだあとは痛んだりしてませんか?
お気をつけて お大事に。
投稿: こんぺいとう | 2021年5月25日 (火) 18時00分
ふみこさま
なにごとも大げさに考えない
大事ですね。
コロナのことも、大げさに考えすぎると息がつまるので、対策はきちんとしながら
ゆったりと巣籠もり生活したいなぁと思います。岡山も、ちょっと大変みたいなのでね。
はるくんと、広場の オオバコ を摘んで
お相撲をしたら、すっごく喜んで、オオバコをみつけるとお相撲をしています。
草を摘んで遊ぶの、私もなつかしくって楽しんでます。
投稿: こぐま | 2021年5月25日 (火) 18時50分
真砂 さん
ハモる、で思いだしたのですが、
これからはヒトの職業も、
複合的になってゆくと思います。
「サラリーマン」
というような呼び方は通用しなくなってゆき、
あれこれやっている……というふうに。
自分もハモるし、ヒト同士もハモる。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月26日 (水) 09時14分
こんぺいとう さん
ほんとうにね。
できることは、いくつもあるのに、
それをしないで、予告編を勝手につくって
悩んだり落ちこんだりする……。
ヒトにはそういう一面がありますよね。
そうなってから考えればいいことを、
くよくよ考えるのはやめたいな。
道の上で、ことも変化し、
自分の考え方も進化してゆくと信じて。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月26日 (水) 09時17分
こぐま さん
わあ。
子どものころ、
それから娘たちが幼い日も、
オオバコのお相よくやったなあ。
大人になってからは、
オオバコを摘んできて、
天ぷらにして食べました。
久しぶりに食べたくなりました。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月26日 (水) 09時19分
ふんちゃ〜ん
こんにちは〜。
何度も、何度も板きれからこちらを訪れては、
ふんちゃんのお話をうかがって、たのしくなり、
みなさまのお話をうかがって、じんわりしたり…を
繰り返しておりました。
それなのに、なんだか自分がココにおじゃますることが
なかなかできずに、時間ばかりが過ぎていて……。
ああ。とてもとても、たのしそう。
けれども……、やっぱり……、
ころんじゃったのは、心配……。
ほら、そういうのって後で
あれ?不調?ってことがあるから……。
その後も、大丈夫ですか?
わたしは、2番目ちゃんの心身のバランスをとるサポートに追われたり、
またWeb開催となっている学会なるものに参加してみたりして、
過ごしていました。
なんだかね……、昨年末くらいから、
仕事や勉強の時間が増えて、
家のことが思うようにできてなかったりすることに、
「まっいいか〜」と思えるときと、
「あ〜あ〜」とがっかりしちゃうときがあって、
まだ自分の中でバランスがとれないでいます。
それでも、あちこちゆらゆらしているうちになれてくるかなぁ〜と
ぼんやりしている時間も増えたりしています。
今回の学会なるものは、
2番目ちゃんの抱えているコトを学ぼう!の会なので、
おもしろくもあり、学びも多く……です。
今年は、あちこち揺れながら、
あたらしいわたしを見つける年なのだなぁ〜。
2番目ちゃんも揺れながら、高校に慣れてきたので、
わたしも揺れながら、心地良いあたりを見つけようと思っています。
畑の季節がやってきました!
夫と4番目ちゃんが、今年も、豆やじゃがいも、葉っぱたちを植えてくれました。
たのしみです(^^)
投稿: 空色めがね | 2021年5月26日 (水) 15時12分
ふみこさま
おはようございます。
「人同士もハモる。。」のおたより。。
まさにうれしいハモりがありました。
4年前位に書かせていただいたベートーベン弦楽4重奏の「ソラシドソラシド」の曲。。なんと師匠の仲間の大学生さんから「今のこの時期にこの曲
光を感じていいとおもいませんか。」ってあり私もそう感じていたので
うれしくなりました。
秋あたりまた中止になろうが。。とにかくむきあってやってみる
そう心に決めただけで力がわいてくるからふしぎです。
この前はベテランさんのチェロからの「ソラシド」こんどは
大学生さんから。。そして社会人新人さんのビオラ。。私と
つなぎます。。ふふ。ふみこさん。みなさんへも「ソラシド」
パワーとどけたいです。
では雨なので。。。すべりやすいのでふみこさんきをつけてくださいね。
(わたし朝レンガのうえですべりそうになりあせりました~)
投稿: 真砂 | 2021年5月27日 (木) 08時35分
こんにちは、、今日は1日中雨です。わかっていたので、昨日頑張って庭の片付けをやり、今日は 片付いた庭を眺めながら家の中で過ごしました。そういう日が大好きです。今 つるバラ スイトピー 千鳥草 ゼラニウムなどです。
ジュンベリーの実が緑から赤に変わってきました。黒っぽくなれば食べれます。今年はヒヨドリに食べられないようにネットをかぶせました。自然に溶け込むように薄い細いネットです。
鳥取だよりです。母のコロナワクチンのために先週鳥取に行って来ました。本当に人口が少ないので手順がわかりやすく助かりました。地区ごとに1回目 2回目の日が決まっています。予約の時 実家の電話は今だに黒いダイヤル式なので 私がこちらからスマホでかけたのですが すぐに出て下さって 少しドキドキしながら 大阪から行って付き添うと言うと
中での誘導はこちらでしますので、、、と 言っていただき本当に助かりました。来てはいけないと言われるかも、、、と思っていたので!!!
鳥取は田植えが始まり 道端には 卯の花が咲いていました。母は田植え花と言っています。
足 大したことなくて良かったです!!私も色んな意味でこけてます。
投稿: ann | 2021年5月27日 (木) 16時44分
空色めがね さん
「がっかり」も、
働きびと、学びびとの
勲章ですぞ。
「がっかり」を工夫とインチキで
乗り切るのがおもしろい!と、
わたしは思っているかな。
ひとつ申し上げておきますが。
こほん(← 咳払いです)
家族は「がっかり」しないんです。
してるのは、本人だけ。
だから……、「がっかり」したかったら
してもいいけど、するときは機嫌よくね。
何だろうと、まわりは、不機嫌を恐れてますから。
自分が口も手も出さないうちに、
じゃがいもが植え付けられ、
豆や葉っぱも!
こんなしあわせって、あるでしょうか!
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月27日 (木) 16時55分
真砂 さん
ソラシド、ソラシド。
のぼってゆく感覚です。
ぴょんぴょん跳ねながら。
(あ、ころばないように、気をつけます)。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月27日 (木) 16時57分
ann さん
お母さまの、ワクチン接種が
まずますリズムよくとんとんと運んで、
よかったこと。
ワクチンのはなしだけれど、
未来の物語につながってゆきますね。
卯の花。
わー、わたしも探そう。
白いあれですよね。
熊谷にもあるかな。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年5月27日 (木) 17時02分
ふみさまみなさまこんにちは~~
本日5月最終日ですね
さようなら5月、また来年。こんにちは6月お久しぶりです。
そんな気持ちで朝の家しごとをこなしておりました。
ふみさま、その後、うちみの様子はいかがですか?
お話よませていただいて、またまた同じようなことをしているなあ・・と笑ってしまいました→笑うなんて失礼!!
だって、私も先週、せま~~~い自宅マンションの台所で、大好きなお皿を食器棚に片づけるべく1歩踏み出したところで、放置してあった小さな足台に蹴つまずき、でもお皿はなんとしてもまもりたかったので、思いきり肘と脛と手首を床と再度のキッチン収納扉にぶつけ、おまけに頭上で開けっ放しにしていた吊戸棚の扉に脳天をおもいきりぶつけてしまい、
もう、たんこぶとあおなじみだらけになってしまいまして、家族にあきれられました。
うちの台所、多分5歩ではじからはじまでいける。そして幅は1メートルくらい。
どこをどうしたらこんな風に転べるの?とだんなさんにも言われていましまして、
「てへへへ。でもお皿は1枚も割らなかったよ」
と威張っておりました。スキップすればよかった・・・。(笑)
ようやく、シャンプーのときにもたんこぶに、「イテテ」とつぶやかなくなったところ。
気を付けないとですね。お互い。(笑)
まだまだ熊谷日記、たのしいつづりがたくさん紡がれそうで、かっこいいコイドさんの活躍も楽しみです。(おきょさんキャスティングの脳内ではコイドさん役は古田新太さん(笑)
不自由を楽しむ生活。
ここまで生きてきてからのキャンプ生活
自然の中で抱かれながらの贅沢な生活
投稿: おきょうさん | 2021年5月31日 (月) 13時33分
ふみこ様
くまがや日記①は わくわくしながら読み
くまがや日記②は ドキドキしながら読みました
ふみこさん 転んだあと いろんなところは
大丈夫でしょうか?
冬に 私もとっても派手な転び方をしました
「ウッ」という自分の声に
わたしも どこか心の奥で二ヤリ
でも 痛みが 2が月ほど 続いたので
もしかしたら 折れていたか ひびが入っていたのかもしれません
もう だいぶ経ったので 笑いばなしです。
水回り お風呂 台所の工事が
やっぱり早く完了することを
北の国から 祈っています!
(ふみこさんのお話を聞いていて
黒板五郎を思い出しています)
投稿: えぞももんが | 2021年5月31日 (月) 13時34分
すみません送信しちゃった~~
これからの熊谷日記も楽しみですし、毎回たくさんの元気をいただいております。暗闇と足元に注意して(笑)お過ごしください。
さて、わざわざ追加でコメントいれさせてもらうのには、もう一つ
みなさまに嬉しいご報告を!
先週おそるおそる蒔いてみたスカーレット(昨年苗から育てた朝顔)の種からたくさん双葉がでてきました~~~あちらこちらに蒔いたのであちらこちらからでてきております。
生まれてはじめて自分で蒔いた朝顔の種から出てきた双葉の観察。
嬉しすぎます。
今年もスカーレットの子孫の観察日記、時々こちらに提出させていただきますね。
まずは何よりビップ待遇で、一番日当たりが良く、虫がつきにくく、私が蹴つまずかない場所(笑)にて双葉の鉢をたくさん並べております。水やりもホースの霧状の優しい水流で朝夕なるべく2回、雨が大量にふりそうなら、雨風防げるテラスに移動させて・・・
あ、過保護はよくないかな?(笑)
とにかく良い子に育ちますように。
投稿: おきょうさん | 2021年5月31日 (月) 13時42分
ついでについでにもうひとつすみません(そしてえぞももんがさん!コメントを挟んで投稿してしまって大変申し訳ないです!!)
先週の私のコメントからのふみさまの解答、
『手水?』
はじめて知りました!そして『吊り手水』で検索すると今も求められることを発見!!キャンプや、空き家実家の庭仕事などに吊るしてつかったらどうかしら?と購入を検討中です。(なんせ4歳からの長年の夢!(笑)。われらがふみさま、さすがです。大感動でした!ありがとうございました。
投稿: おきょうさん | 2021年5月31日 (月) 13時55分
おきょうさん さん
わたしたちには、等しく、
転びの才能がありますね。
この才能をどう使うか……。
……。
……。
転んだひとの味方になる!
これでしょうね、まずは。
コイドさんは、
小柄で……、そうですねえ。
ちょっと考えてみます。
「古田新太」からはそろりそろりと
離れておいてください。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年6月 1日 (火) 10時32分
えぞももんが さん
五郎さん!
いや、五郎さんほどのことはないのです。
(うれしくなっちゃうなあ、五郎さんだって……)。
いま、暖かいですし。
冬だったら、洗いもの、
少し悲しいこともあったかもしれません。
ちょっとしたことがうれしくてたまらない
毎日です。
ひとり自転車でスーパーマーケットに
到着しただけで、感動しちゃってます。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年6月 1日 (火) 10時35分
おきょうさん 方
スカーレット さま
よくまた生まれてきてくれて、
ありがとうありがとうございます。
「スカーレット観察日記」
たのしみにしていると、おきょうさん さんに
お伝えください。
スカーレットさんの子孫ではあるけれど、
「スカーレット」とお呼びしてもいいのかな。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年6月 1日 (火) 10時38分
おきょうさん さん
子どもの頃、手水(ちょうず)が暮らしのなかに
ありました。
それに、大人になってからも、
友人宅で出合いました。
プラスティックの手水が、
あまりに風情がないので、
手水の胴体に細い麻縄を
くるくる巻いてかっこよくしたこともあります。
(ボンドをつけながら、くるくる)。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年6月 1日 (火) 10時43分