夏の祈り
セミの大合唱。
降るように、湧くように鳴いている。
わたしには、これが読経のように聞こえる。
夏は立ちどまり、静かに胸のあたりを耕して、祈る季節だからかもしれない。
ことしは熊谷のセミの大合唱のなかにあって、それは力づよく、休まず、耳ばかりではなく、このからだのすべての機能から染みてくる。
『最後の空襲 熊谷(8月14 ・15日戦禍の記録と継承)』という本を手にとって、セミの大合唱のなかで開く。「熊谷空襲を忘れない市民の会」が編んだ本である。
1945年(昭和20年)8月14日午後11時30分焼夷弾投下。
これは終戦の8月15日に行われたさいごの空襲であり、埼玉県下最大のものだった。熊谷市は戦後、県内唯一の戦災復興都市の指定を受けている。
ははから聞いたことがある
熊谷市の中心市街地にある姉の嫁ぎ先で空襲に遭ったははは、深夜空襲を受けて、姉妹で当時田園地帯であった肥塚(こえづか)に走って逃げたのだ。
「とにかく、走って走って逃げたのよ」
と云うときのははの声は、いつもかすれる。
恐ろしい記憶と闘いながら、しぼり出すように語っては、ふう、と息をつく。5人きょうだいの末っ子のははは、当時12、3歳だった。
『最後の空襲 熊谷』には熊谷出身の作家森村誠一が「熊谷大空襲」という一文を寄せている。
ここには、夜、父親に枕を蹴飛ばされて起き上がると、周辺が真昼のように明るくなっていたこと、家族5人で近くの星川という小川に逃げたこと、父親の判断で市外へ逃げたことが記されている。
市内の中央部を流れる星川に逃れた人びとは、皆、熱波に焼かれたという。
いつ、どんな形かわからないが、書いて、それを発表したいという突き上げるような衝動であった。この経験が、私がものを書く方面を志した原体験と言えよう。
このように、森村誠一の「熊谷大空襲」は結ばれている。
さてなぜ、熊谷空襲は起きたのか。
熊谷市の中心市街地には、現在の太田市にあった軍需工場・中島飛行機株式会社の下請け工場があった。そこでは戦闘機の給油タンクの部品やネジを製作し、トラックで太田まで運んだのであった。
この空襲は、熊谷に移住するまで長年暮らした東京都武蔵野市にも、つながりがある。1944年(昭和19年)11月24日、武蔵野市に起きた初空襲も、中島飛行機武蔵製作所への爆撃だった。
つながりと云ってもこれは悲劇であるけれど、このことは、わたしに戦争について学びつづけることを促してもいる。過去の出来事をなかったことすることはできない。いや、そのやり方を選ぶ道もあるのかもしれないけれど、過去の出来事をこころに刻み、学ぶことによってなら、過去を変えることができるのではないか。過去を変えるというのは云い過ぎかもしれないが、それは現在と未来のための礎(いしずえ)をつくるという意味だ。
そういえば『最後の空襲 熊谷』も、未来にどうつなげてゆくかという視点で編まれていたな。高校生による熊谷空襲体験者へのインタビューが柱として立っている。
「きょう初めてホーシンツクツクが鳴いてた」
と、おもてから戻った夫が云う。
「ホウシン、ツクツク? そりゃなんじゃ?」
「ふんちゃんは、そうか、ツクツクボウシって呼ぶんだね」
「こっちのひと、っていうか、お母ちゃんなんかはホーシンツクツクって云っていたんだよな」
アブラゼミ、ニイニイゼミの大合唱。
降るように、湧くように鳴いている。
わたしには、これが読経のように聞こえる。
ホーシンツクツクも鳴いて、ものを思わせる。
夏の祈りを思いださせてくれるのだ。
そのうち、ヒグラシ(カナカナ)も鳴くだろう。
あぜ道にあざみをみつけました。
祈るような姿だな、と思いました。
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コメント
ふんちゃん皆様こんにちは。
祈り、未来に向かっている感じがします。
去年の今頃は時間が全く動かず一生このままかと思って、ひたすら未来が変わることを祈っていました。
懐かしいと思えるには近い過去だけど
確実に1年あっというまにすぎました。
ふんちゃんの今の祈りは平和でしょうか?
私からは
平穏に楽しく生活できるように祈ります
投稿: たまこ | 2021年8月 3日 (火) 11時35分
ふみこさま
こんにちは。
蝉のなき声をききながらかえってきたところです。
もうすぐ義父の命日なので。。
蝉の声に包まれて一日一日を過ごしていたこと思い出します。
何にもできないきもちをかかえて
暑さが。。せみのこえが私を守っていてくれたように思えて
今ここに生きていることだけで感謝のきもちでした。
だから今もせみの声を聞くと守られている感じがします。
いとこが他界したときもせみが部屋のなかにやってきたり
網戸にずっとしがみついていたり。。
あのときもふみこさんにいろいろおはなしきいてもらいましたね。
改めてありがとうございます。
祈りの気持ちをこめて花いっぱい部屋のあちこちに
かざろうとおもいます。
(どうでもいいのですが。。バドミントンのラケットとバイオリンの弓長さは同じ位なので。。手首のつかいかたがいま役にたっているかも
なんて発見して楽しい気分に。。ふふ)
投稿: 真砂 | 2021年8月 3日 (火) 14時55分
たまこ さん
1年のあいだにいろいろ学んだり、
気づいたりしたたまこさん。
そのことを発揮するのが、これからなんだと
思います。
ご自身の人生に、発揮。
家庭へ、発揮。
周囲へ、発揮。
見えない誰かへ、発揮。
忘れていた過去に、発揮。
ますますやさしく、
つよくなってゆくたまこさん。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 3日 (火) 18時16分
真砂 さん
わたしもなんだか、
花を飾りたくて、あちらにも花。
こちらにも花。
自分の胸のなかにも、花(イメージ)。
おもしろいですねえ、真砂さん。
バトミントンのラケットを握りしめている真砂さん!
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 3日 (火) 18時18分
ふみこさま みなさま
こちらは蒸し暑い日がつづきます。
先日わたしの実家に立ち寄るとひぐらしの声がしていました。
いまは家も建っていないオットの実家も 夏の間 ずっとカナカナが鳴いてました。涼しい田舎や山深い場所では夏中鳴くのかな…。
わたしたちはこれからどこでどのように暮らしてゆくのか
すこしずつ思いさだめはじめてもいます。
『8月がくるたびに』
父と母と義父母と…子ども時代のこと 沈黙のなかでおもいたいことごとがありますね。
投稿: こんぺいとう | 2021年8月 4日 (水) 11時48分
こんぺいとう さん
自分のことばかりい囚われはじめると、
いろんなことが、複雑にゆがんでくるような
気がしています。
近年、ことにそう思いながら、
いちいち自分を叱りながら暮らしています。
「ほら、また自分のことばっかり」
って。
おおらかに、この世界のことをとらえたいなあ、
と思っているのに、つい。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 4日 (水) 21時22分
真夜中にこっそりオジャマします。(ささやき声)
この1年ほどは 自分を責めない
考え方のクセを改める気持ち調整の日々でもありました。
以前の自分はどこかなげやりで 立派なことはそちらで…みたいな尖った心でした。そのくせ正しいとされていることに過敏で怯えてもいる、みたいな笑
あとは野となれ
こたえにたどり着けなくともこれでいくしかなさそうです。
蝉のこえを聞くと 一緒にあの抜け殻を思います。
投稿: こんぺいとう | 2021年8月 5日 (木) 01時45分
こんぺいとう さん
ささやきを、ありがとうございます。
自分を責めない。
これ、大事ですね。
けっこう、ひとは自分を責めますものね。
大事なささやきを、聞かせていただきました。
こんぺいとうさんは、
この1年のあいだに、変化されましたね。
おたよりを読んで、感動しきりです。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 5日 (木) 09時14分
ふみこさま
こんにちは。
セミの大合唱を読経のように聞くふみこさんが素敵です。
庭の松の木に朝から
シャーシャーシャー
と鳴いているセミ。
調べたら クマゼミだとか。
夏のセミの大合唱がなくなったら
しーんとさみしいんだろうなぁ。
この間、じいちゃんが夢にでてきて
庭をきれいに草取りしてくれました。
夢でまで、じいちゃんにお世話になっています。現実の庭は、草だらけ。
暑いときは、無理しない。
が主人との合言葉です😅
この場をお借りして。
読み聞かせ動画が、またアップされました。ブログ こぐまの日記。
よかったら、のぞいてみてくださいね➰😄
投稿: こぐま | 2021年8月 5日 (木) 12時49分
ふみこさま、皆さま
こちらも早朝からクマゼミの演奏会です。
自分の子どもの頃は蝉と言ったらアブラゼミばかりで、
クマゼミの透き通った羽根にはずっとあこがれていました。
今は逆。アブラゼミをほとんど見かけなくなりました。
一匹の虫がこんな大音量を出せるなんて、、、
生は短くともひたすら鳴くひたむきな姿を
まぶしく見上げています。
ふみこさんのおっしゃるように
読経のようにも聞こえるなぁ、と思いながら。。
先日、母の一周忌を迎えました。
母の病が分かる2年前までは毎年庭にゴーヤ、ミニトマト、シシトウなど
夏野菜が元気に育っていたこと、
さまざまな母の表情を思い浮かべながら
お念仏を唱えていました。
昨日も父母の初盆にあたり
お寺での法要に参加しました。
お坊さんのお話、
「お盆のあいだ、家に戻ってこられたご先祖様に
お供えするお水を取り替えるとき、流しにそのまま
捨てていませんか?
(ハイ、捨てています。。。)
そのお水は庭の草木に、石に優しくまいてくださいね。
そうすることで無縁仏さんにそのお水を飲んでいただく
ことになるのですよ。。。」
今日からお水はお庭に・・・と
思って帰宅したのでした。
お水はお庭に、仏飯はいつもどおり我が家の犬のごはんに・・・。
無縁仏さまだけではなく、
思いを馳せたい人々に
祈りをこめて。
投稿: 円 | 2021年8月 5日 (木) 16時20分
ふみこさま
お花のおたよりありがとうございます。
明日は義父の命日なので百合の花とブルーのデルフィニウムを飾ったら
清らかな風を感じたのでこの広場にもおくります。
くまぜみのなきごえもふみこさんが書かれていたようにふってくる。。
私もシャワーのような滝のそばにいるような感じがすきです。
このくまぜみさんは午前中涼しいうちがすきみたいなのに
東北以北では見られないのは?と思いましたが25どくらいないと
だめみたいですね。みんみんぜみさんたちは暑さにも強いようで
それぞれの生命のリズムって大事なのですね。
そうそうふりまわしていたラケットも最初は力はいってにぎっていると
瞬時にラケット本来のちからをいかしきれないからくるくまわるくらいに
にぎるっておもいだしてやってみたらいいかんじです。ふふ。
こぐまさんの動画のゆったりしたお話しもここちよくて
心が元気になりました~。モモ笛もよかったです~。
モモがおいしい季節ですね~。
ふみこさんのだんなさまのスイカもありましたね。
ではふみこさんもみなさんもいい一日おすごしくださいね。
投稿: 真砂 | 2021年8月 6日 (金) 11時25分
こぐま さん
こぐまさんのじいちゃん、
ほんとうに、こぐまさんを支えつづけておられますね。
わたしまで、じーんとして、
よしっとばかりに、庭をみつめています。
(みつめているばかりではいけませんね)。
カナカナが鳴きはじめると、
晩夏のせつなさが忍びよってきますね。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 7日 (土) 18時12分
円 さん
お母さまを思いださせる、
やさしい命が、
夏の土にはたくさん育まれている……。
昨年7月に旅立ったははを、わたしも
思いだし、さかんに語りあっています。
なんだかね、ははは、
蝿になって、伝えにくるんです。
ぶんぶんと、勢いよく。
「新盆の塔婆料のこと? わかっていますってば」
なんかと蝿に向かって云うのです。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 7日 (土) 18時19分
真砂 さん
夏の切り花は、
生けるときに気を入れていないと、
すぐしおれます。ね。
枝もの、それに近いしっかりした茎は、
根元を焼いてから生けています。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月 7日 (土) 18時21分
ふみこ様 おはようございます。
いつもより ずっと暑く 湿度の高い夏になりました。
それでも 集合住宅の4階に住んでいるので
窓を開けると風が通ります
昨日は こちらでは七夕でした。
虫の声を聞きながら いつのまにか寝ていました。
「最後の空襲 熊谷」
終戦の前の夜に こんなにも大きな空襲があったのですね。
どこに どういう建物があるのか
全部 正確に分かっていた相手との戦争。
私は 大人になっても 大きな二回の戦争の前後を
知ろうとしなかったこともあり
いつも ただ聞くばかりでした。
数年前から「聞こう」「見よう」
そう思うようになりました。
もう少し早くからそうすればよかった。
ふみこさん
神奈川に住んでいる時に 初めてツクツクボウシ
の声を聞きました。
感動でした。
暑い夏 体を大事にしてくださいね。
投稿: えぞももんが | 2021年8月 8日 (日) 05時28分
ふんちゃん
今日は、久しぶりにやや涼しげな空気の札幌です。
ちょっと雨模様。
畑の住人さんたちには、本当に待ちに待った雨です。
こないだ散歩した、近くの公園では、そこここにある木々や芝生が枯れ始めていて、切なくなるほどでした。
息を吹き返すといいなぁ…。
夏。
学んだり、祈ったり…する季節です。
子どもたちと、いろいろ話す季節でもあります。
札幌に、原爆ドームと同じに作った、小さなドームを上にのせた、原爆資料館があるようで、いつか、行ってみたい…と思いながら、コ…さんのおかげで、なかなか行けずにいます。
被爆したモノたちや、写真が飾られているそうです。
子どもたちと、行ってみよう!と思っています。
毎日…家にある祈りの場所で、あの人この人を思い浮かべて祈っています。
夏は、それに加えて、歴史を思い返し平和を祈ります。
やっぱり…人は、誰かに大切に思われていると感じられていたら…争いは、それほど大きくならないのではないか…って感じちゃいます。
子どもたちにできること……。
歴史を一緒に語らうことと、
毎日の暮らしの中で、
「大切に思ってるよ」と伝えることか…と思い、
日々、なかなか優しくできないこともあるけれど、「大切」をごはんにこめるきもちでいます。
夫と4番目ちゃんが作ってくれた野菜を採って、食卓にのせる。
こうしたことの繰り返しの中に、
イガイガしたり、
ムカムカしたり…
が、
溶けていってくれたらなぁと思います。
ここのところ、
おこりん坊だった夫も、
結局、そんな「土台」とも言えるコトゴトの揺らぎが原因だな…と分かりました。
今は、イライラを適切に表現する練習を試みてもらっています😆
誰だって、モヤモヤや怒りを感じることはあります。
大切なのは、怒りを爆発させる前に、適切に周囲に伝えるコト。
夫の練習課題ですが、家族もまた、学びの時だな…と思っています。
家の周りは、虫とともに、鳥の声が、ものすご〜く聞こえます。
目をつぶると、森にいるみたいに感じられるほど。
大切にしたいなぁと、思います。
ふんちゃん、みなさま、
いつも学びをありがとうございます。
投稿: 空色めがね | 2021年8月 9日 (月) 13時24分
ふみさまみなさまこんばんは
月曜日、ギリギリのかけこみ登場です。(;^_^A
夏休中は午前中からお仕事が入るためなかなか隙間時間がうまれません。
でも午前中の元気なうちからお仕事ができるのはうれしいなあ・・。
そしてこの時間ですでにお仕事が終わっているのもありがたいです。
今日は台風の影響か、風がすごく強くて、お天気も大雨ふったり、陽が照ったり忙しくかわっております
そのせいか、連日鳴いていたセミさんも今日はおとなしく。
また明日から張り切って合唱するのかな?こんなお天気が悪い日はどこで過ごしているのかな?と、あれこれ心配になります。地上にでてこれてあっといまに土にかえっていくセミさん。どうぞまた元気よく合唱してもらいたいものです。
もうすぐ弟が虹の橋を渡ってから3年がたちます。
この季節は私にとっても祈りの月になります。ふみさまやみなさまが祈りの月と示してくださり、私も心強いです。嬉しい。
たくさん祈って、たくさん心で会話して、たくさん悔やんで、たくさん感謝する月でもある八月をこれからも大事に考えていきたいと思います。
ここにきて、社会全体に吹く風がちょっと戦争の時代のような風に似ている気がして心配になることがあります。何が正しく、何を信じるべきなのか、政治家さんの言う事?お医者さまの言う事?マスコミさんの言う事?
とにかく少しでもはみ出た考えを持つ人がいると皆で徹底的に排除しようとやっきになっていたり、でもめざすひとつの方向を示すのにも、よく見極めようとすると利害がかかわっていたり、ねたみやそねみがともなっていたり・・・
う~~~~ん難しい。おきょうさんってすごく流されやすい人だからなあ・・・(;^_^A
戦いとは、善と悪が交わることではなく、互いの思う善と善が交わって起こることが多いから本当に厄介で怖いです。
このお盆休みは、少し周りの音をシャットダウンして、自分の声をしっかりきいてすごしたいなあと思います。
今日、最近ちょっと練習不足で、夏休でも部活動、塾の講習、お習字、英語、そしてピアノとさまざまなスケジュール疲れきった顔でレッスンにくる中学2年生の生徒さんのお稽古日だったのですが、今日もなんだか出だしどんよりしてて・・・。
おきょう先生。いきなり語るの巻。でした。
「自分の気分を上げないと力は発揮できないし、頭も元気に働いてくれないんだよ~今自分で何に向かって歩いていきたいのか、この時間をどんな風に過ごしたいのか、大切にしたいのは何なのかをしっかり考えて、どうすれば自分の気持ちが落ち着いて、やる気が出て、楽しくなって、元気がでるか、スマホを置いてちょっと自分一人で向き合ってみてもいいと思うよ。その材料を先生もピアノ演奏という形を通して教えていってあげるから。時間は大切。よく食べてよく寝ること。充実したお休みをすごしなさいよ~~」
なんて、
ほぼそんな話だけでレッスン時間終わっちゃいました。(笑)でも、なんとなく、帰り際の彼女はちょっと生き生きしていたような・・・
でもね、よく考えると
この言葉私に言い聞かせたいよな・・・。(;^_^A
大人はちゅらいよ。(笑)
そんな感じで、
あさってからの少しまとまってお休みをもらえるのでよく食べ、よく寝て、よく考えて、心の声をきいてあげて自分を元気にしてあげようと思いま~す!
投稿: おきょうさん | 2021年8月 9日 (月) 18時44分
真砂さま
この場をお借りして。
動画をみてくださって、ありがとうございます。下手くそな読み聞かせですが、聞いてもらえてうれしいです❤️
夏の暑さでやられたのか、体がだるくて頭も痛くて不調ですけど、ちょっと元気がでました‼️ ありがとうございます~😆
投稿: こぐま | 2021年8月 9日 (月) 19時27分
えぞももんが さん
知らないことはたくさんあり、
きっと、多くを知らぬまま、
終わるのだろうと思います。
が、せめて、縁(えにし)に触れたときには、
立ちどまり、そっと静かに話を聞いたり、
本を開いたりしようと、
わたしも自分に云って聞かせています。
終戦(敗戦)前夜の空襲の痛みを、
学ぶことができて「ぎりぎりセーフ」と思いました。
このたびの本を手にしなければ、
ははのはなしを思いださなければ、
やけに暑い地にやってきた……と、
のどかなことばを話すひとたちのなかに混ぜてもらった……と、
ただ、そんなふうに思うところでした。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月10日 (火) 08時56分
空色めがね さん
穏やかなひとのなかには、
イライラを知らずにいるひともあります。
そのままイライラと縁なく過ぎればいいけれど、
やはり、イライラにねらわれ、
途方に暮れる……。
子どものころから、
イライラとつきあってきたわたしのようなのは、
もう慣れっこですが、大人になってから
イライラの感情と初めて向き合うことになるなど、
ほんとうに大変です。
イライラは怒りにも到達できず、
悲しみにも見放された、やっかいなヤツです。ね。
えへへ。
夏の自由研究みたいでしょ。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月10日 (火) 09時01分
おきょうさん さん
そばにおきょうさんせんせいが
存在する子どもたちは、しあわせです。
語る。
抱きとめて包みこむ。
ともに笑う。
ともに泣く。
そうしてともに奏でるのです。
この広場の皆さんに
抱きとめられていることを、
ことさら感じる夏です。
虹の橋のたもとで……。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2021年8月10日 (火) 09時06分