くつ下自慢
4月25日
散歩。
20分先の、遊歩道から見える熊谷農業高校の牛に会いにゆく。
道端につづく家庭菜園の、作物風景を眺めながらてくてく、てくてく。じゃがいも。玉ねぎ。そら豆。スナップエンドウ。茄子……。そうしていちご。
どんな作物も、ふさわしい時期に収穫しなければならないけれども、なかでもいちごは、どんどん摘まなければ。赤い色も、甘い香りも虫たち、鳥たちを誘い、横取りされてしまうもの。
気になるいちご畑がある。
昨日も、一昨日も、赤く実ったいちごがそのままになっている。
この菜園の主に、何か起きたのではなかろうか。
これをすっかり摘みとって、いちごジャムにしたら、中くらいの瓶にして3瓶はできるだろう。……わたしがそれをしてはいけない? ……こっそりいちごを摘みとってはいけない?
いちご畑に「いちごを摘んでジャムにし、お預かりしています」という手紙を瓶に詰め、わたしの連絡先を書いて置いておくのはどうだろう。
そう思いながら、実行できずにいる。
ところで散歩先の牛さんたちは、昼ごはんのただなかで、草を食べさせてもらっていた。先にえさを食べはじめた仲間の様子を見て、「早く早く」とえさの順番を急かして鳴く牛の声を聞いたら、お腹がすいてきた。
4月29日
朝いちばんの草とり。
寝巻きから寝巻きでないものに着替え、顔を洗わずに日焼け止めを塗って、草とり。きょうはすることがたくさんあるのだとか、あそこへ出かけてあのひとに会う約束をしているとか、そんな予定をはっきり飲みこめないぼんやりとした朝のうちに、ともかく。
30分間ほどの草との会話。
最近気がついたこと。
わたしの草とりは、ねこ車(一輪車)を雑草でいっぱいにするのが目標で、目につく草を、あちらかと思えばこちらに飛んで抜く。目まぐるしく気の散ってゆく草とりである。
この世にわたしを残して旅立った父、母、弟は、そんなやり方をしない3人だった。草とりの時間と決めた30分のあいだに、たとえばライラックの植わったあたり、たとえば塀に沿ったところの草をすっかり抜こうというやり方だ。
3人の草とりは、ねこ車をいっぱいにしないまでも、決めた「部分・部分」をきれいに仕上げる。
きょうもきょうとて気を散らし、飛び飛びに草を抜きながら、わたしは考える。
「こんな娘を、こんな姉を、両親も弟も不思議なものを見る思いでみつめていたのだろうな。許してくれていたのだろうな」
この世にひとり残されたわたしは、のびのびと自分のやり方を貫く、という気持ちにはならずに、少し控えめに気を散らしている。
30分のあいだに、ねこ車いっぱいの雑草を抜いて集めた!とうれしがりながら、深く恥じ入っている。
5月1日
4月の半ばに友だちから小さな荷もつが届く。
遠くに住んでいて、簡単には会えない友だちの「いま」を、「変化」を嗅ぐようにして、くり返し手紙を読む。
つよくなったな。
自由になったな。
おもしろがっているな。
一旦手紙を置いて、そおっと同梱の包みを開くと、うつくしいくつ下があらわれた。
それは友だちの手編みのくつ下。
ずっと書架の棚に飾っておいたのを、本日、初めて履いてみた。足元から、何かがたちのぼるようだ。虹の上を歩くわたし? 雲の上を渡るわたし? どちらにしても、ふわりと浮かぶ感覚である。
ときどき出かける食堂のお姉さんにきょう、「素敵なくつ下」と褒められる。
「友だちの手編みなの」
そう云いながら、パンツの裾を引き上げて、見せる。
家の前で会った近所の友だちにきょう、「ふんちゃん、すごいくつ下履いてる」と驚かれる。
「友だちの手編みなの」
そう云って、パンツの裾を捲(まく)り上げて、見せる。
書留を届けてくれた郵便配達のお兄さんにも見せたくなる。だけど、お兄さんはくつ下に気がつかなかったから、「友だちの手編みなの」は我慢。
夕方庭にまよいこんできた黒猫に、「友だちの手編みなの」とやる。
どうです?
自慢せずにいられましょうか!
\うんたったラジオ17/
すこし元気がなかったときに聴いた、
アナウンサー・安住紳一郎の声。
子どもの頃にやっていた24時間放送。
うんたったラジオはわたしの夢だった……⁉︎ など。
▼anchor
https://anchor.fm/untatta-radio/episodes/17-e22bqvr
▼Spotify
https://open.spotify.com/episode/5txHQK8fUHF93OZg7cgVjc?si=WRKSf3UHSgWdPtkszyErtw
▼Appleポッドキャスト
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%86%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA17/id1666439319?i=1000611081394
山本ふみこ新刊刊行記念『あさってより先は、見ない。』講座
5月20日(土)13:30~15:00@池袋コミュニティ・カレッジ
お申し込みは下記HPまで。
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_998322.html?shishaId=1001
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ご希望の方には著者がサインをいたします。
https://fumimushi.thebase.in/
〈公式HP〉
https://www.fumimushi.com/
〈公式ブログ〉
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コメント
ふんちゃん皆様こんにちは。
素敵な靴下ですね。鮮やかな靴下は
上級なおしゃれだと思います。
私も編み物の魔法は使えますが
(私は特技を魔法と呼びます笑
まだエコタワシ止まり。
目標はケープや靴下を作ることです。
さて、ゴールデンウィーク。
三兄弟と過ごすことが多いです。
2人子供のときはイライラの逃し方が
分からず途方に暮れていましたが
すっかり手と心の抜きかたを覚えて
なんとか過ごしてます。
投稿: たまこ | 2023年5月 2日 (火) 11時14分
ふみ虫せんせい、みなさませんせい、こんにちは。
まずはなんといってん、きれか靴下。あたたかみがあって。今からん季節にぴったりんいろあい。
さまざまな思いが折り込まれてあって、ふんちゃん先生ん思いもかさなって、のいろあいなんでしょうね。
いちご。もしかしたら、よこどりされそうじゃなくて、虫や鳥にあげるためにそうしてあるとかも、と思うたり。
狙うたわけやなかと思うばってん、最後ん黒猫。そん前のいちご。
いちごちゃんば想起させられました。
おいはGWは休みやなか職種で、そん代わりちゅうわけでもなかばってん、5/1に休みばとらせてもろうた。予定のう。
思いつき、電車で1時間ちょいかかる場所にあるちいさなお稲荷さんにお詣りにゆった。
ボロボロん朽ち果てた、一見すると恐そうでもあるばってん、清々しゅう、ぬくう迎えいれてくるるお稲荷さんばい。
比較的すぐそばに大きな神社があるばってん、そこで手水だけ使わせてもらい。
神さまにはお酒、狐さんたちにはお菓子ばお供えした。
相変わらず清々しゅう、ぬくう、心地よかった。
윤동주『하늘과 바람과 별과 시』
죽는 날까지 하늘을 우러러
한 점 부끄럼이 없기를,
잎새에 이는 바람에도
나는 괴로워했다.
별을 노래하는 마음으로
모든 죽어가는 것을 사랑해야지
그리고 나한테 주어진 길을
걸어가야겠다.
오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다.
序詩
死ぬ日まで天を仰ぎ
一点の恥じ入ることもないことを、
葉あいにおきる風にさえ
私は思い煩った
星を歌う心で
すべての絶え入るものをいとおしまねば
そして私に与えられた道を
歩いてゆかねば。
今夜も星が 風にかすれて泣いている。
(一九四一.一一.二〇)
尹東柱(윤동주)。
『하늘과 바람과 별과 시(空と風と星と詩)』から、序詩。
岩波文庫『尹東柱詩集 空と風と星と詩』金時鐘篇譯
『空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~』
すこし前、そのタイトルん映画ば観ました。説明んいらん著名な方ばってん、もしかしたら知らん人もおるかもしれんけん軽う。
日本の植民地配下で朝鮮語で詩作すること貫き、日本留学中に治安維持法違反で逮捕投獄され、27歳で謎ん獄死した詩人ばい。
尹東柱自身には違反はのう冤罪ではあったわけばってん、あったけんとして、そん当事者である友人ばみてん、妥当とは決しておもえん行為。観ながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝りながら泣きました。不衛生ななかに置き、人体実験して殺した人らと、おいは同じ日本人であるけんして。
ただ、多胡吉朗さんの著作『生命(いのち)の詩人・尹東柱』ば読むと、人体実験ちゅうんはどうも信憑性は欠けるもののようです。それがなかったとしてん、投獄されんばそがん若さで亡くなることはなかったはずだし、友人に託すも身ん安全んために処分された詩や私信ものこっとったはずだし、詩集ば上梓したもんば手にすることができとったはずだし、詩人として活躍されとったことじゃろうし。かえすがえすも口惜しかし、申しわけなか。
それで気がすむ人がおるなら、土下座したか。お墓ん前で。おいん土下座なんてなんの価値もなかじゃろうけれど。土下座なんて、おいは何にも苦やなかし。土下座し、そん頭ば踏みつけられしてきたけん。し馴れとー奴んなんてね。
気にとまる詩のひとつに「弟の印象画」。そこに、
歩みをとめて
そっと 小さい手を握りながら
「大きくなったらなんになる?」
「人になるよ」
弟の節はまこと 未熟な答えだ。
ていう節があって、韓国語んニュアンスやとかそん時代ん価値観風俗土着ん感覚がわからんばつかめんとかもしれんが、弟は決して未熟とはおいには思えん。
むしろ尹東柱自身が未熟としか思えん、の心象が未熟なんやろうか。哀しかもんのような。
これから成熟、発酵していったはずたいね、尹東柱。
とはいえ、約2倍ん年んおいが彼より成熟しとーかといえば、そうとも言いきれんじゃったりせんような気はさるるばってん。
詩もいいし、映画もよか出来です。機会があったら、このGW中にでも。
よかGWをお過ごし下さい。
投稿: 佐々木広治 | 2023年5月 2日 (火) 13時07分
ふみこ先生、みなさま
こんにちは。
牡丹は散りましたが芍薬と菖蒲のつぼみが色をつけ、ふくらみ始めました。
つばめたちも帰ってきましたが我が家に毎朝あいさつに来てくれる二羽のつばめはまだです。
三男家族が帰ってくるので三年ぶりに五月人形を出しました。
孫二人には、じいちゃんの育てた苗を植えてもらいます。
せんせい、完全復活ですね。
偶然、今朝4月30日の「日曜天国」を聴き、午後「うんたったラジオ」にやってきました。
「日天」は、こちらはライブでは聴けないのでYouTubeアップ待ちです。今回は海獣学者の田島木綿子先生のザトウクジラの話に感動し、リスナーのお便りに笑い、そして胸うたれました。
わたしもこの前の安住さんの「好きで結婚したのだから」の言い方、タイミング大好きです。
傑作選の「熊谷の話」はせんせいを思いながら聴きました。入社面接の録音も聴きましたが、「彼は決して縁故採用ではありません!」(笑)彼の実力です!
「うんたったラジオ」は、あらためて母と子だから成り立つ会話だと笑いながら思いました。
あずささんの母への対応、素晴らしい。お、と、な、ですね。
国鉄の購買、ガラスの平べったいおはじき、舌が赤やら緑になるアメ玉・・・・・なつかしい。
鍵っ子だったわたしは、学校から帰ると食卓に置いてある10円を握りしめて駄菓子屋へ走ったものです。でも今思うとお小遣いがあるわたしはしあわせでした。
相葉さんとの結婚話のあたりはせんせいの独壇場でしたね(笑)
素敵な色合いのくつ下ですね。ひと編み、ひと編みせんせいを想って編んでくださったのですね。
年末には「がんばり賞」のくつ下をくださっていて、昨年千葉のご長男のところへ行かれたおばあちゃまを思い出しました。今年は花を株分けしたご近所の90歳のおばあちゃまにくつ下いただきました。
しあわせものです。
5月20日講座の時間、わたしは新横浜に向かう新幹線の中です。かえすがえすも残念です。
人生に一度の経験をしていこうと夫と話していて、いい席はとれなかったのですが21日に大相撲を見に行きます。
秋にはお伊勢さんへと思っていたので真砂さまのお便りはとても参考になりました。ありがとうございます。
せんせい、みなさま
きょうは五月晴れですが明日からの雲行きはあやしそうですね。
のんびり、ゆっくりお疲れをとってくださいね。
投稿: 岡山のこんちゃん | 2023年5月 2日 (火) 14時33分
ふみこさま
おはようございます。
ふわりとした心になれるすてきな靴下いいですね。
柔らかな色合いから何かが生まれそうですね。
やわらかなこころといえば。。。
伊勢の「赤福」の由来はじめてしりました。
赤ちゃんのようないつわりのないまごごろをもって
自分や他人の幸せを喜ぶという意味のある「赤心慶福」
から来ているそうですね。「赤福」は「赤福」でしょ~と思っていたのですが。。あんのすじは清らかな五十鈴川のながれをあらわしているそうです。
そういえばバスの運転手さんのアナウンスもすごく
やわらかでいいな~と幸せな感じに包まれたのを覚えています。
伊勢のことばのやわらかい感じにもひかれました~。
三日後のことを「ささって」という感じも先のことよりも今目の前にある幸せを大切にしましょうよ~なんて
いう思いなのかな~なんて。。旅のおかげでゆったりとした心で連休すごせそうです。ふふ。
朝から旅の余韻におつきあいくださいまして
ありがとうございます。こんちゃんさんも旅のこと
喜んでいただけてうれしいです。
ではふみこさんもみなさんもいい一日おすごしくださいね。
投稿: 真砂 | 2023年5月 3日 (水) 07時21分
ふみこさま。みなさま。
新しい月が始まりました。
5月3日、快晴
窓から眺める海は陽の光で水面がキラキラ輝いています。
山々は若葉でいっぱいです。
1番、すきな季節です。
わぁ、素敵な靴下ですね。
編み棒でひと目、ひと目、いろんな色を混ぜながら編んで下さった思いや完成した時の喜びまでが伝わってきます。
誰かのために時間をかけて、ゆっくり
靴下を編める人も素敵すぎます。
新刊、あさってより先は、みない。
どの、章も懐かしい再会をしたような
暖かい気持ちになりました。
あちちの小びんではグローブと言う物を初めて知り、シナモンパウダーと紅茶、小びんを見つけて真似して楽しみました。
そのひとの隣りでは
作品、忍びてゆかな、いのちの初夜
どちらも今も大切に本棚に並んでいます。
ふみこさんの本から教わったこと
一緒に考えたこと、おもしろみを見つけられたこと、ときにはダメだよ!と気づきをもらったこと、今回もそうでした。
熊谷の暮らしの中の前ページのお写真も
素敵です。
東京の暮らしからここまで、すごい
小学生の子どもたちが5人、ランドセルを背負って歩く写真がありました。
この、写真にもジーンとしてしまいました、
通学路になっている道かな
田んぼがあって、稲の育ちゆく姿の中を歩いて学校に。時にはカエルやヘビにも会うかも
自然の中を歩いていく。
うらやましいなぁと眺めてます。
行ったことはないけれど熊谷はいいところですね。
本の表紙のふみこさんにかたりました。
あさってより先は、見ないようにした
心配の種まきばーさんは卒業
種は蒔いても楽しみ、わくわくする種だけを蒔くんだよと自分に言い聞かせました。
NHKの番組でジェーンスーさんが
あなたにおつかれさまと語っていました
ひろばのみなさまもおつかれさまです
楽しい、佳き日日をお過ごし下さい
佐々木広治さま
ご心配をありがとうございます。
ばってん、ばい、うれしかです。
そんなお言葉からなぜかわたしは西郷隆盛を思い出しました。
経過観察ですが、心配の種は医師にあずけて参りました。
佐々木さまも毎回、読ませて頂きありがとうございます。
投稿: ユリの木の花子 | 2023年5月 3日 (水) 16時24分
たまこ さん
たのしい日日を過ごしておられることでしょうね。
「たのしい」は大変!
子どもがちっちゃかったとき、
いつもそう思っていました。
だからこそ価値ある「たのしい」です。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 4日 (木) 20時48分
広治さん
お稲荷さんへの小さな旅。
いいなあいいなあ。
いま、わたしもそういう旅がしたいです。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 4日 (木) 20時50分
岡山のこんちゃん さん
牡丹。
つばめ。
花菖蒲。
五月人形。
お孫ちゃま方。
じいちゃんの育てた苗。
ああ、うれしいこと!
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 4日 (木) 21時02分
真砂 さん
お帰りなさい、真砂さん。
赤福で、ウィスキー飲みたい。
なんて思っちゃった。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 4日 (木) 21時04分
ユリの木の花子 さん
どこにいてもわたしは、わたし。
そう思いながら生きています。
友だちが送ってくれた、
甘夏と甘夏の花の香りに、いま、包まれています。
みかん畑のなかに、わたしは立っています。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 4日 (木) 21時07分
毎日を不安がっていないで、
今を楽しみ生きる…困ることが起きた時に困ればいい…
そんなふみこさんのお願い言葉が今の私の扉を大きく開けてくださっています。
ちょっと心配性だった私ですが、
このふみこさんの言葉を紙に書いて貼っておこう!と!
本当にその通りですよね。
うん、その姿勢で暮らしてゆきたい…そう思っています。
ふみこさんの本からは、たくさんの気づきをいただいています。
本当にいつもありがとうございます。
そして
うんたったラジオ、またまた私の楽しみが…!
家事の合間のお楽しみです。
ワクワク…。
5月20日、いざ東京へ!思いましたが、
娘の体育祭でした…残念です…。
でもいつかお会いできる日を…願っています!
投稿: みゅー | 2023年5月 6日 (土) 19時36分
みゅー さん
どうもありがとうございます。
照れ。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 7日 (日) 22時54分
ふみこさん おはようございます。
森は一年で一番にぎやかに
野の花が咲いています。
「ドラえもんの道具を
一つもらえるとしたら何がいい?」
と、たまに聞かれて迷うのですが
やっぱり「どこでもドア」がいいかもしれないと思います。
みんなに、そっとこの野の花たちを見せてあげたい。
ヒトリシズカは 名前とは反対に
みんなでガヤガヤ咲いています。
フッキソウと言う花は「富貴草」と書きます
とってもおめでたい名前ですが
花はとっても控えめです。
シラネアオイは森の貴婦人と呼ばれていて
その名の通り 楚々としています。
「ここです」「あそこです」と教えてあげたい。
咲いている時期がとても短いので
どこでもドアが必要です。
ふみこさん くつしたとっても素敵です。
パンツの裾をくつしたに入れ込んで
歩いてしまいそうです。
投稿: えぞももんが | 2023年5月 8日 (月) 04時59分
ふんちゃん
いちご~。
ここの近くでは、アスパラがニョキニョキ生えているのです。
隅々までとてもきれいで手が行き届いた畑に、
アスパラがニョキニョキ……。
伸び放題になることもあって、
もったいないな~と、
眺めているというよりも、
獲物をねらっているような視線を送ってしまっています。
きっと食べきれないんだろうなぁ……、
食べてあげようかなぁ……と、
妄想しながら、
朝の5番目ちゃん見送り散歩をしています。
ふんちゃんの、ジャムにして……というのを聞いて、
あ、わたし、自分で食べるコトだけ考えてた~と
ひとりで笑いました~。
そして、靴下!!
母が編み物の先生をしていたときがあって、
わたしもちょっとだけやったことがあるのですが、
その靴下は、とっても手がかかっていて、
編むのが大変なヤツだ~と思いました。
たのしくもあるけれど、時間もかかる……というような……。
いいな~、元気が出そうな靴下ですね!
連休中は、外壁を守るためのペンキ塗りをしました。
あとは焼肉~。
家族の人数はちょっと減って来たけれど、
それぞれ自分のペースで食べて、のんびりして、
たのしかったです。
こどもの日には、こいのぼり型にしたちらしずしを作ってみました。
「おか~さん、料理上手だよね~。天才~」
と、5番目ちゃんからほめてもらって、
おまけに菜の花まで摘んでプレゼントしてくれて、
幸せな連休でした。
これから仕事に行ってきま~す!
投稿: 空色めがね | 2023年5月 8日 (月) 09時43分
ふんちゃんへ
素敵な靴下ですね♪
足元から元気がわいてきそうです。
うんたったラジオではすっかり元気になられた声の調子で勢いが止まらないくらいにお話をされていて安心しました。
大阪で娘と合流して、夫と3人でお墓参りをしてきました。
今年26歳になる娘は初めての父方のお墓参りでした。
私の方は帰省の時に何度かお墓参りしてたのに、奈良のお墓ははじめましてでした。
「おじいちゃん、おばあちゃんにありがとうと言えた気がする…」そう言ってました。
1人の時には住吉大社へ行きました。
今どきは板きれさんが色々案内してくれますが、当日事前に調べてメモ書きしてそれをチラチラ見ながら辿り着きました。
そのまま万博記念公園へ行こうかな…とも思いましたが、人に疲れて早目にホテル戻ったらあの地震。
不安な気持ちが大きくなり、お風呂にゆっくり入るのをやめました。
これ以上揺れないで雨の被害も出ませんように!祈ります!!
帰る日に万博記念公園に行きました。
太陽の塔は近くで見ると大きかった。
空港で「赤福」を買いました。
大阪から戻る時にいつも自分へのお土産に買います。私の一番好きなお菓子です。
投稿: ハチミツ | 2023年5月 8日 (月) 14時17分
ふみさまみなさまこんばんは~~
ゴールデンなウイークも終わってしまいましたね。
とはいえわたくし、本日もお休み。以前お話させていただきましたようにただいまものすごく生徒さんがすくなくなってしまったために毎日がゴールデンな日々になってしまった感じです。明日もおひとり様だけ指導させていただいくだけ。そしてあさってはおやすみ~~
ゴールデンイヤー??
でもこれがね、またちょっとソワソワするばかりでなんだか落ち着かないのです。
せっかくいただいた時間なのに、おうちしごともたいしてなにもしていないし、しようともしない自分にイライラしちゃったり、
1日の終わりに
「今日は、何もできなかったな・・」とがっかりしちゃったりする日もあったりで・・・。
元来回遊魚のようにず~~と動いてないとだめな人種なのかもせれませんね。
でも、ま、もう少しこの時間のプレゼントを味わっていようとおもっております。
言い方がヘンテコですが、『がんばってのんびりしていよう』とおもっております!
時間があるところで本日もみなさまのコメントをゆ~~くり堪能いたしました。
ふみさまの靴下をかこんで
「い~~ね~~~。そのくつしたい~~ね~~」
「かっこいいいね~~いけてるくつしただね~~」
「わたしもあんでみたいな~すてきなくつした~~」
「とってもにあってる~~ちょっとさわってもいい?」
なんてワイワイみんなで教室に集まってお話しているみたいな雰囲気。
この広場は本当にあたたかい場所ですね。
草取り!!
私はお父さま、お母さま、かっちゃんさま派でございます(笑)
ひたすら決めた場所がなにひとつ余計なものがなくなるまでコンテナに腰かけてちまちま抜いているのです。
反してだんなさんは大きく全体をみて目立つ草をザクザク引っこ抜くふみさま派。
この連携プレーがたいせつだと思います。
お庭が広いと今の時期、「ここだけしっかりひっこぬく」ときめてやっているうちにぐんぐん他の手付かずのところが伸びてしまってボーボーに。
決めた30分間で草をねこ車一杯にできることはとっても素晴らしいと思います
これで梓さんや、だんなさまがしっかり一か所草取り派だといちばんよござんすが、とにかく自信をもってこれからの時期もねこ車一杯の草取りに挑んでくださいね。なんなら私がしっかり派代表として今度参上しますよ!(笑)
本日偶然最新版うんたったラジオも聴くことができました。→なにげに登録している番組が操作しないと自動で流れてくる仕組みになっているようで、道半ばだった『ナイス判断の山登りのお話。』とても楽しく聴くことができました。安住紳一郎さんもめっちゃおもしろいですが、うんたったも負けてませんよ。(笑)
やっぱりこうして考えてみると、このたっぷりお休み時間のプレゼント期間、おおいに楽しんでありがたくのんびりしようと思えてきました!
今日はこれから豚汁のんびりつくりま~す!!
投稿: おきょうさん | 2023年5月 8日 (月) 18時20分
えぞももんが さん
控えめなヒトリシズカが、
みんなで咲いてる!
そのことばで、わたしには、
ヒトリシズカの群生が見えるようです。
どうもありがとうございます。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 9日 (火) 06時05分
空色めがね さん
鯉のぼりのかたちのちらし寿司。
ぼおおおっとなりました。
ちらし寿司が大好きで、
簡単なのをよくつくります。
天才とは遠いヤツです。
残ったら、翌日、ケチャップを加えて、
トマトライスに。
この、酸っぱい(酢飯ですからね)トマトライスも
大好きなのです。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 9日 (火) 06時08分
ハチミツ さん
地震のことを書いてくださいまして、
どうもありがとうございます。
祈っています。
祈っています。
……もう、揺れないで。
……もう、降らないで。
奈良のおじいさま、おばあさまは、
どんなによろこばれていることでしょう。
おじいさま、おばあさまはじめ、
あちらのみなさん、守ってください。
お願いします。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 9日 (火) 06時15分
おきょうさん さん
草とりですが、
でたらめねこ車一杯のやり方でも、
毎日しているから、わりといい感じだもーん。
って、わたしみたいな大人はいないのかもしれません。
しょうがないなあ。
だいたい、気を散らしちらし仕事したり、
しごとしたり。
ふ
投稿: ふみ虫。 | 2023年5月 9日 (火) 06時19分