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2023年8月 1日 (火)

こ・と・さ・ら・に

7月25
 北海道帯広(おびひろ)に、母娘ほども年の離れた若い友人がある。
 ユウカリさん(仮名)は2年前まで、同じチームで仕事をした仲間。同じ年、彼女の身に起きたことを書こうとすると、そこから「悲しみ」だけが浮上する。浮上させるのは、いまの世がつくるムードのようなものだ。これが、現代の貧しさをあらわしているとわたしは思う。
 いまの世から生まれた、「悲しみ、すなわち惨め」というとらえ方はしかし、はびこって久しい。誰も、悲しみの値打ち、そこから生まれる経験の深み、新たなる境地への期待を持たなくなっているかのようだ。
 大切なひとを喪(うしな)う経験ののち、郷里の帯広にもどったあとも、ユウカリさんには、さまざまな試練が降りかかった。そのことをひとつひとつたどりたいとは思わなかったが、いつか、帯広に出かけて行って、ユウカリさんの顔を見たい、ならんで歩きたいと希っていた。

 それがかなった。
 帯広空港に到着。
 熱帯の関東からのがれて、帯広に降り立つ。と予想していたが、それは見事に打ち砕かれた。帯広は、驚くほど暑い。
 夜、バイクで帯広入りしたもうひとりの仲間たるブチョウ!(仮名)と合流。


726
 いちにち、ブチョウ!の運転で、帯広をまわる。
 カラマツの並木がそこここに直立している。この並木こそが、十勝平野を守る防風林である。
「日高山脈を越えて乾燥したつよい風が、十勝平野に吹きつけます。防風林がないと、種子も苗も吹き飛ばされてしまうんです」
 と、ユウカリさん。
「小動物の住みかにもなっているそうですよ。エゾリスとか……」
 と、ブチョウ!。

 じゃがいも畑、とうもろこし畑、長芋畑。いずれも広大だ。そうしてカラマツの並木。この風景がくり返されて、わたしには、同じ場所をぐるぐるまわっているように思える。

 六花の森(旭川、富良野、十勝を結ぶ街道の南端に位置する)で、わたしが撮影したユウカリさんの写真。
 あとから見たら、驚くほどうつくしかった。「悲しみ」を知るひとの情愛を思う。


729
 帯広からの旅から戻って、ぼんやりしている。

 年下の編集者(30歳代後半)アロハさん(仮名)から、メールが届いていたのを思いだし、 PCに向かう。
「ふみこさんには、苦手なひとってありますか? あったとして、そういうひとと仕事をすることになったら、どんなことに心がけますか?」
「いま、でんわで話せる?」
 と、やる(タイピング)。
「ふみこさんがでんわ? いいんですか?」
(わたしのでんわ嫌いは、ここまで浸透しているのね、ごめんごめん)

——ここからでんわ。
「もしもし、何かあった?」
「わたし、後輩の、とくに女性の後輩と、どうもうまくコミュニケーションがとれないんです。相手がわたしの質問に答えない、訊いてるのはそれじゃない、とひとりでカリカリしたり。そのうち『あたり』が強くなってしまうこともあって、ますますうまくゆかなくなるんです」
「そういうことをくり返しているんじゃない?」
「そうです、そうです。……どうしてわかるのかな」
「わたしも、そうだったからね。課題をクリアしないと、いつまでもいつまでも同じ課題が出されつづけるようになっているみたい」
「似たことが毎回毎回起こっています!」
「苦手な相手、うまくゆかない相手には、ことさらにやさしいことばと、ていねいな対応を。こ・と・さ・ら・に」
「……」
「相手がアロハさんの質問(◯◯)に答えてくれないときも、苛立ちを抑えて『ありがとうございます、そのことは了解しました。では、◯◯についてはどうでしょう』と伝えてみたらどうかな。ていねいとありがとうが、たーくさん必要」


7月30
 アロハさんからメール。
「すべて解決。ふみこさん、どうもありがとうございました。自分に足りなかったのは、相手への感謝と労いと、共感でした。これで課題ひとつ『クリア』できたのだったら、いいのだけれど」

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熊谷に戻ったら、畑でソルゴー(緑肥)が出迎えてくれました。
秋になったら刈り取り、畑に有機肥料としてすき込みます。

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6月にタネをまいてからあっという間に丈高く育ち、
夏風に揺れるソルゴー(いまは1.5mくらいかな)。
不思議な光景です。

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まっすぐに生きるひとは、ぶつかりやすく、傷つきやすいけれど、
ぶつかることで魅力を増してゆくのです。
大事なことにぶつかり損なうこともないんだなあ……。
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うんたったラジオ Vol.22 

お便りが来ました。汗疹。
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▼Spotify
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「日記」カテゴリの記事

コメント

ふんちゃん皆様こんにちは。

悲しみ、惨め、だけじゃないですよね。

以前のエッセイにも
孤独は悲しいことじゃないと言ったニュアンスのことを書いてらしたので
ふんちゃんの芯は変わらずあるんだな、と思いました。


ことさら、は愛情に感じます。
少しの手間で解決すること。
わざわざ、と言う意味もあるそうで。


私のことさら、は長男とのクッキー作り。

始めた当時の長男は入園前で偏食時。

時間も持て余していた私はクッキー作りを開始。
以来そこに野菜を混ぜ込んでみたり
型抜きを長男に任せたら

私達の絆になっています

投稿: たまこ | 2023年8月 1日 (火) 13時20分

ふみこ先生、みなさま

こんにちは。
野菜も花も水をほしがっています。
遠く見える中国山地は入道雲がしっかり居座っています。

昨晩、報道ステーションをつけて台所に立っていると何やら聞いたことのあるお声が・・・・・
振り向くといつもの笑顔と白いお洋服に赤い口紅が映えてステキなふみこ先生がCM画面いっぱいに!思わずひとりで「キヤー」でした。藤井風のdocomoのCMを見た時と同じです!
そしてマスクを隠れ蓑にしてお化粧をサボっている我が身を「これではいかん」と反省です。

「悲しみの値打ち、そこから生まれる経験の深み、新たなる境地への期待」
この一文を読んだだけで胸が熱くなります。私の経験など些細なものですが「悲しみはすなわち惨め」ではなく「生きていく糧」にもなりうるとわたしは思います。

「苦手な相手、うまくゆかない相手にはことさらにやさしい言葉とていねいなな対応」
大雑把なわたしですが自分にとってこのように感じる相手と対するとき、なぜかスーと冷静になりこのような言葉と対応をしてしまうところがあります。好きとか嫌いとかいう感情とはちがうのですが。
ユウカリさんもアロハさんもせんせいとの出会いは宝物ですね。
そしてすぐに自分をふりかえり変わろうとされるアロハさんもステキです。

ソルゴー(緑肥)はじめて知りました。種から成長するのですね。
丁度、わたしの身長ぐらいです。

土曜日の花火大会に三男家族が帰って来たので「晴れ男」注文してもらいました。
すぐそばの川で花火があがるので我が家は特等席です。
まわりの山に音がとどろきます。

せんせい、みなさま
今週もご自愛くださいね。

投稿: 岡山のこんちゃん | 2023年8月 1日 (火) 14時22分

ふみこさんへ

ふみこさんが帯広に!
北海道に いらしたと思うだけで嬉しいです。
六花の森、夏はあまりお花は咲いてなかったかもしれませんが
いい森だった・・と 思ってくれたら嬉しいです。
日高山脈は悠々としていたでしょうか。

ユウカリさんに 優しい風が吹いて来ますように。
北海道 今日も 暑いです! 

投稿: えぞももんが | 2023年8月 1日 (火) 15時22分

ふみこさま

おはようございます。

昨日は突然の雷雨でびっくりでしたがちょうど
コーヒーをオーダーしていたら。。「ゆっくりしていって
くださいね。これおすすめの味もう一つよかったら試してくださいね」なんてうれしい雨宿りとなりました~。
外に出ると避暑地にいるような涼しさも旅気分でよかったです。ふみこさんはさっと北海道いいですね。

上手くいかない相手といえば。。8年くらい前に
若松英輔さんの「分からないことを前提にむきあえば
向こうから近づいてくる。。」と本を読むアドバイスのことここに書いたらふみこさんがそれは娘と向き合うときの指針です。と伝えてくださって本当にたすかりました~。ふふ。またこれが仕事の相手だと責任感からあせってすすめてしまいがちですが。。相手をゆったりと受け入れるキャパシティーもっとひろげたいです。

今朝はちょっとすずしくて朝顔もたくさんさいているの
でいい朝スタートです。ふみこさんもみなさんもいい一日おすごしくださいね。

投稿: 真砂 | 2023年8月 2日 (水) 06時40分

ふみこさま、みなさま
暑中お見舞い申し上げます。

梅雨明けしたかとおもったらとろけそうな暑さ、でも早朝や午後に思いのほか気温が下がっているのを感じると、やはり季節は動いているのではないかしら、ともおもっています。

悲しみについて、うまくいかない相手について、ことばで、文章で、ときあかせることはすばらしいですね。だれもがそのすべを使いこなしていけているわけではないことを思うと、ことさらに。

わたしも最近、なんでもないようなこと、さもないことを語り合うことの豊かさについて考えることがあります。話せる相手、聞くことのできる自分かどうか、同じ価値観を持つ人と一瞬でもすれ違うことが稀だということ。
そしてたぶん、分かり合えなくとも、目指す場所とは違うところに辿り着いてもいい、と承知で歩き続けること、ほんのちょっぴりオトナになったかな、と感じているわたしです。

ハチミツさん、おきょうさんさん
お身体はいかがでしょうか。
暑さやら雨やらでおつらいかもしれませんがご慈愛ください。

投稿: こんぺいとう | 2023年8月 2日 (水) 14時46分

ふんちゃん

 暑い!暑いですね!!
 帯広は、本当に……、北海道の「熊谷」だな、と思います。
 ご無事でよかった……と思うほど……。
 六花の森!
 わたしも行ってみたいです!
 六花亭も行かれましたか?
 直営店でしか食べられないお菓子があって、
 それが、大好きなのです!!
 チーズケーキみたいなのがココアクッキーに挟まれてるヤツ!
 ああ。食べに行かなくては……。

 ユウカリさん。
 ふんちゃんが会いに来てくださって、
 本当にうれしかったでしょうね……。
 悲しみを分かち合ってくれて、会いに来てくれる人がいる、
 すごいことだと思うのです。
 どんなにか励みになり、癒されたことかと想像していました。
 
 
 そして、このことば。
 「課題をクリアしないと、いつまでもいつまでも同じ課題が出されつづけ  るようになっているみたい」
 最近、わたしも感じていたことで、ここに置かれていて、
 びっくりしました。
 ああ。またわたし……と思い、
 今度こそ……と、以前より少しゆとりをもって向き合ってみよう、
 慌てない、慌てない……と呪文を唱えていたところでした。
 「大げさにとらえすぎない」も、唱えました。
 
 北海道もムシ暑いこの夏。 
 今までとはちょっと違った捉え方だったり、
 乗り越え方だったり……、
 そういうことを試している感じがします。
 ちょっと……いい感じです(^^)。
 暑すぎて、ちょっと溶けてるくらいがいいのかなぁ……。
 今日の札幌は、34度だそうです。
 北海道ってこんなに暑かった?って声が、
 あちこちで聞かれます。
 ふんちゃん、みなさまも、どうぞお元気で!!

投稿: 空色めがね | 2023年8月 2日 (水) 15時32分

ふみこさん、みなさま、こんにちは。

今朝、こどもに大きな声で怒りました。些細な理由です。もう思い出せないくらい。。。
文章を読んでいて気がつきました。ていねいとありがとうが、わたしに足りていないこと。
心の中でいつも、となえます。
「ていねいとありがとうを、たーくさん」と。

夏風に揺れるソルゴーの写真、
夢の中みたい。

みなさま、佳い夏を!

投稿: かよ | 2023年8月 2日 (水) 15時54分

たまこ さん

「悲しみ」の受けとめ方によって、
人生の意味が変わってくるように、
感じています。

まだまだ理解も、経験も
浅いけれども、わたしは。


投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 19時38分

岡山のこんちゃん さん

こんちゃん、
若いころは、「苦手」が多かったのです、わたし。
ところが、いつしか、そこから離れていました。

自分のことを許せるようになってきたからでも、
あるような気がします。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 19時42分

えぞももんが さん

帯広で、何度も何度も
「札幌」を想いました。

そうだ、六花の森で、
子どもの詩「サイロ」をいただいてきました。
初めて「サイロ」誌のことをおしえてくださったのが、
えぞももんがさんです。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 20時32分

真砂 さん

暑い暑い北海道旅でしたが、
忘れられないひとときとなりました。

ひとがいて。
風が吹いて。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 20時34分

こんぺいとう さん

自分自身が、同じ価値観をもつ
相手なのか?と疑いたくなる日も、あります。

おそろしくおかしなことを云ったり、したりしているんですもの。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 20時35分

空色めがね さん

六花亭では、
アイスサンド(?)を食べました。

ビーフシチュウと、ライスを食べました。

小川の水が冷たかった!

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 20時37分

かよ さん

身近なひとへの「ありがとう」と「ごめんなさい」は
大切だね。

これさえあれば……と思うくらいです。
あるときは、ごはんよりも、大切。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 3日 (木) 20時39分

ふんちゃんへ

帯広への旅は、かなり暑かったようですが、楽しそうなようすが「うんたったラジオ」を聴いてダブルで伝わってきました。
飛行機の中から着陸体制になってからの景色を眺めるの私もします。
パッチワークのような何とも言えないあの景色を見たくなりました!
飛行機乗って北海道へ帰りたいな。
六花の森は去年娘と連休に行きました。
夏の森はどんな感じかな…。
ユウカリさんが楽しく穏やかな日を過ごせますように…。

今仙台駅です。
せっかちな私は小一時間も早く着いて新幹線を待ってます。
お仕事の人、楽しそうな人、さまざま人たちが旅をしてます。
梓さんのように電車乗り継いで遠くにも行ってみたいな〜♪
秋田は今日から竿燈まつりです。半月前の大雨から大急ぎで復旧作業された方たちが頑張ってくださったので予定通りの4年ぶりの通常開催になってます。
昨夜 東北地方のニュースでそのようすが映りうるうるした私でした。
8月は夏祭りと、たくさん祈る日と私の誕生日!
盛りだくさんです。楽しみます。

こんぺいとうさん、いつもありがとうございます。私は元気です。お互いにご機嫌な毎日過ごせるようボチボチファイトです!

投稿: ハチミツ | 2023年8月 4日 (金) 07時36分

ふみこさま、皆さま

今朝、庭の朝顔が赤、青ペアで咲いているのを見つけました。これから涼しくなるまで夏を伴走してもらいます。

帯広への旅のお話、
広大な大地、風に吹かれて並んで歩く3人のお姿が目に浮かびました。「そばにいる」…なんと豊かなプレゼントでしょうか。

大切な種や苗が飛んでいってしまわないように、誰しもお互いに防風林の役割をしているのかもしれないですね。

夏休み、帰省のシーズンですね。
岐阜息子(長男)は一足お先に帰ってきました。
エゾ息子(次男)は来週。
帰省の飛行機代を送ったら、
「飛行機には乗らないよ。小樽からフェリーで舞鶴へ、そこで泊まって旅しながら帰るよ」
と返事が。相変わらずだな、と苦笑しつつ、様々ことで「タイパ、タイムパフォーマンス」が尺度になるこの時代、船でのんびりもいいな、とうらやましくなりました。

皆さん、よき夏をお過ごしください。


投稿: 円 | 2023年8月 4日 (金) 22時45分

ふみこさま


おはようございます。

「ひとがいて。かぜがふいて。。」のおたより読んでいたら「ストックホルム。無事到着。涼しいです。魔女の宅急便の舞台といわれる街にいってみます~。」
なんてラインが娘より届きました。

おかげさまで7年おつきあいした方と入籍しふたりで
旅行にでかけてます。ふみこさんが「祝成人」のサインの本を送ってくださったときから7年もたつのですね。
本当にあのとき娘とのむきあいかたを伝えていただいてからずっと楽しくなりました。(時々え~なんで~なんていうやりとりもありますけどね。。)

9月には音楽を楽しめる親族だけの結婚式もふたりらしい
形で楽しみですがちょっとドキドキも。。ふふ。
ふみこさんみなさんそんな娘の話をいつもきいてくださってありがとうございます。
(ふみこさ~ん。ふみこさんのおかげなんです~と伝えたくてかいてしまいました~)

投稿: 真砂 | 2023年8月 5日 (土) 07時55分

ハチミツ さん

年年「北海道愛」がつよまるわたしです。

いえ、「土地愛」かな。
ひとと土地を結ぶ「縁(えにし)愛」かな。

ああ、あそこにあのひとがいる!

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 6日 (日) 00時03分

円 さん

岐阜王子も、
エゾ王子も、
母さまのもとに帰ってきてくれて……
ありがとうありがとう。

みんなのしあわせそうな様子が、
いまのわたしの糧なのです。

そうそう,

2週連続でスイスの番組を撮った
若きキャメラマンの(友人!)の仕事を
観て、あとからあとから涙があふれてきました。

汗もかいて、
泣いて……、もうひからびちゃうよ。
うれしくわたしは、ひからびています。

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 6日 (日) 00時08分

真砂 さん

まあまあ、なんてうれしい!

おめでとうございます。
ここにまで、ストックホルムの風を
吹かせてくださって。

どうもありがとうございます。

若いおふたりさん、
どうか助け合って生き抜いてくださいね。
生き抜く相手があることが、何よりです!

投稿: ふみ虫。 | 2023年8月 6日 (日) 00時10分

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