「熊谷 みんなのコロッケ」
10月21日
北海道の芽室の友人からじゃがいもが届く。
箱をあけると、男爵とメイクイーン、どちらも入っていて、眩しい。男爵と決めつけているが男爵系統、メイクイーンと決めつけているがメイクイーン系統の種類ということかもしれない。
じゃがいもに関してわたしは、じゃがいもと、北海道のじゃがいも、というふうに分けて考えている。
道産子だからさ、この「区別」を許しておくれ、と思いながら、どうしても分けて考える。
北海道のじゃがいも。
芽室の友だちの、じゃがいも便り。
出合った途端、ごしごし洗って厚めに皮を剥く。
実はポテトサラダに。皮はチップスに。
北海道産のじゃがいもを贔屓(ひいき)して、皮のチップスをつくるのが決まり。揚げて、ぱらりと塩を振って食べる。
10月30日
10日間、カナダ・バンクーバーから帰省していた三女の栞との最終回の晩ごはん。
コロッケをつくる。
芽室のじゃがいもで。
小学生時代のこのひとと友だちのナッチャンと3人で、コロッケ店遊びをしていたことを思いだした。
コロッケ屋ごっこ。
ナッチャンのご両親、近所のひとたちも招いて、コロッケを食べてもらった。
食べ歩き用に平べったいかたちのもつくったのだったなあ。
「東京 みんなのコロッケ」
が、当時の屋号。
と、すると、と思う。
「熊谷 みんなのコロッケ」
に屋号変更だな、と。
手間をかけてコロッケをつくったり、栞がバンクーバーに戻る翌日からぎっしり仕事の予定を組んだり。気弱になりそうな自分を、あの手この手で持ち上げている。
①「熊谷 みんなのコロッケ」でございます。
②皮は、こんな具合です。
水気をとって、からりとゆきます。
\うんたったラジオ27/
熊谷の稲刈りや柿の鈴生り。全員集合と栞さんのおことば。
お便りからの、わたしたちのこのところのこと。岩と対峙する。
かよさんのエッセイ。告知は約束できるからするんですよ、など。
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